azucho's diary

読書メモや、育児記録、ワークライフバランスについてのあれこれなどを書いています。だだもれ系です。

[育児] ピンクの長靴

2014/6/19。ピンクの長靴をおチビに買った。

 

初めて、母ちゃんの意志で、ピンクを買った、気がする。

だからピンク記念日。こう書くとなんか変だなw

 

それは、セールで見つけた長靴だった。

ピンクと緑と水色の3種類。

チェック模様。

どれもかわいくて、内側がビニールではなく布張りで履きやすそうで、おチビの小さくなった長靴の後継を探してた母ちゃんは、これだ!と思った。

 

3種類のうち、水色はちょっとぼんやりしてるかな、と除外。(個人的な好みです)

 

さて。ピンクか緑か。迷う。

 

おチビはいつの頃からか、ピンクが好きだと主張するようになった。

 

母ちゃんとしては「ピンクは女の子」「女の子はピンク」みたいなのは嫌いで、自分がピンクがそんなに好きじゃないってのもあるけど(嫌いなわけでもない)、とにかく決めつけられるのが嫌で。性別によって、ではなく、個人としての好き嫌いで決めたい、選びたい、選んでほしい、て思ってた。それは今もそう。

オレンジが好きなのもあって、おチビの出産準備は黄色とか「ニュートラル」っぽい色を選んでいた。

 

でも産まれてみると、あちこちから入ってくるピンク。お祝い、おさがり、ばあばセレクト。

せっかくもらったしと着せてみるうちに本人も気に入ったり、保育園のお友達の影響もあったり。

なんか、結局、周囲の環境に影響されてピンクを選んでるんじゃないのか、てところがどうもムムムではあった。

でもまぁ、言うてもファッションにそんなにこだわりのある母ちゃんじゃないもんで、着せてたわけです。ピンクだろうとファンシークマちゃんだろうと。

しかもどんどん強化されて、自らコーディネートするようになるとタンスから必ずピンクを持ってくる。ヒラヒラしたものが付いてるのも好きみたい。

 

そっか、おチビはピンクが好きか。

 

でもあくまで母ちゃんは、母ちゃんとしてピンクを買い与えるのは抵抗があった。これは私の中の壁って感じ。

「女の子はピンク、に反したい」、という、これまた頑なな感じのこだわり。

意識したくないと思うあまりに、逆に意識しすぎるというか。

 

変に避けるのもおかしいなぁ、と。

だからこそ、入ってくるものを排除はしてなかったわけだけど。

 

でも「壁」はずっと感じてた。

 

んで、長靴ですよ。(あ、やっと戻ったw)

 

母ちゃんの好みは断然、緑!

しかも男女かかわらずなイメージもいい。坊も抵抗なく履ける!

(まぁ坊もピンク好きになるかもしれないけども)

ていうか目を引くかわいさ、ハッキリしてるし、これは緑だと思う!

きっとおチビも気に入る。

 

でもその一方で、おチビの好みは断然、ピンクだろうなぁ、と思う。

一緒に選んでたら「ピンクー!」って叫ぶよね。

 

うぅ迷う…本人は売り場にいないし。

 

緑、購入。決め手は「坊も履ける」。

 

帰宅後、おチビに見せると大喜び。

新しい長靴、てだけでまず喜ぶし。履いてみると似合ってる。あーやっぱりかわいい。

 

ピンクの存在は知らないし、ね。

 

ちょっぴり気になりつつ、でも、喜んでるし似合ってるし、良かった、と思って見てた。

 

ん?サイズがちょっとピッタリすぎる。

思ってたより小さい?いや、おチビの足が大きくなってるからか。(あぁ測定もしてなくてテキトーすぎたか…)

 

サイズ交換してもらおうか…

あ、じゃあ、色のことも改めて考える??

 

再び迷う母ちゃん。

 

迷った時は、父ちゃんに相談だー!

 

メールしてみた。(こんなことで…ww)

 

『相談。おチビが絶対に喜ぶピンクの長靴と、めちゃ似合ってるし本人も気に入ってるし坊もいずれ履けるだろう緑の長靴、どっちがいいと思う?

 

かなり迷って緑を買ったけど、サイズがあまりにピッタリすぎて、ワンサイズ上に交換してもらおうかと。その時、色も変えるのもありかなと。

 

ごめん、こんな相談して』

 

…平和だよね、ごめんごめんの気持ちで最後の文を書いた。

 

でも父ちゃんは仕事やら何やらで忙しく、返信がないまま、母ちゃんはお店へ。

 

実物を前にして、うーむ。しばし悩む。

 

うん、決めた。ピンクにする。

 

おチビが今、いちばん喜ぶものを。

いちばんの笑顔が見たい。

 

報告メールを父ちゃんに送った。

『ピンクにしました。未来うんぬんよりも、今のおチビの笑顔を見たい。

緑のもめちゃ気に入って家の中で履いてたけどな?』

 

しばらくして返信があった。

『ごめん!返事出来ず。おいらも今おチビが喜ぶのが一番だと思う。』

 

うん、良かった。

 

未来のために今をガマンする、的な思考になりがちな母ちゃんだし、

(おチビだけでなく坊も履くかもという”未来”に縛られていた気が…)

父ちゃんなら迷わずピンクにするだろうな、とも思ってた。

ていうかどっちでもええやん、とも言えるし。

 

・・・なんか大げさになっちゃったけども。

ピンクだろうと何色だろうと、なんでもいいんだろうな。

「どこかから押し付けられたもの」という窮屈さが無ければ。

そこに決めつけのニオイが無ければ。

 

これからも、おチビはおチビで好きなものを選んでいくだろう。

好みも変化するだろう。

ステレオタイプにとらわれずに自分の意志で、という「ステレオタイプ」のことも気にせず、

どうか楽しく生きていってほしいな。

 

・・・あ、ピンクの長靴を見た瞬間のおチビの笑顔、

やっぱりバツグンでした。小躍りしてた。歌い踊ってた。

 

しかしせっかく買ったと思ったら雨が降らず、な日々。

もしかして:梅雨明け???ww

 

[読書メモ][両立][WLB] 『家事労働ハラスメント』を読んで ~まずは見えるようにすることから~

こんにちは。

節分も終わりましたがまだまだ寒い今日この頃、インフルエンザの流行等にもドキドキしつつ、おうちにいたり出かけたり、元気にやっております。

坊(もうすぐ5ヶ月)の体の動きから、寝返りするのも時間の問題な予感でして、スタバのソファに坊を横たえて読書できるのもあとわずかな感じ・・(笑)

 

さて。twitterで話題になっていて知った本、『家事労働ハラスメントーー生きづらさの根にあるもの』(竹信三恵子・著)を読みました。

 

 

読んでいる途中でメモっていたもの(感想や印象的な箇所など)をまとめたのがコチラ ⇒

読書メモ:【家事労働ハラスメント】(竹信三恵子・著)

 

 

こべにさんのブログでも、とても分かりやすく書評解説してくださっています。

あるのに、見えない家事育児 〜「家事労働ハラスメント」を読みました〜

 いつもながら、簡潔かつ悲観しすぎない文章、ほれぼれです。

ていうかこの記事を読むとそりゃぁもういろいろ伝わるので、わざわざ今から私が感想ブログ書かなくてもいい気がしてきた・・ww

 

 

さてさて、ここからが感想です。(←いちおう私も何か書きたいらしい w)

 

読み進むにつれて、すごい本だなぁと思いました。

取り扱っている問題は重い、でもどんどん読み進む、しかし対策としてはどうしたらいいんだろう、とモンモンもする、、、

この本で取り上げられている問題は、「実際に今、家事労働をしている人」だけにとどまらないものだと思います。

むしろ、その周辺の、「どうして家事労働をしている人としていない人が存在するか」の問題などにも切り込んでいるというか。

生きていく限り、生活していく限り、家事労働は発生するもので、誰しも避けては通れないはず、なのにあたかも「無いかのように」ふるまっていたり設計されたりしている現状がある。 

  

『家事労働ハラスメント』というタイトルが分かりにくいかも、という指摘も目にしましたが、読み終えた今、「じゃあどういう言葉がよりしっくりくるのだろう?」と考えると、これ以外の言葉は確かに見当たらない気もします。

 

私の感じたことをひとことでいうと、今まで家事労働を「見えないことにしてた(されてた)」ことが引き起こす様々なゆがみについて、とても丁寧に解説されている本だな、ということです。

 

両立に関わる問題であるとか、ワーク・ライフ・バランスであるとか、そもそもの男女差別であるとか、今までにいろいろな問題を見聞きしてきて、あちこちで(自分も含めて)それらの問題のつらさを体感してきた、まっただ中でもある。そんないろいろな問題について、共通の軸を与えられた、そんな感覚がありました。

それは、今まで意識していなかった切り口でもありました。

 

どうして、共働きなのに夫婦のうち片方に家事が偏りがちなのか?

長時間労働の慣習が諸悪の根源なのか?

・・しんどさには様々な理由があるにしても、「家事労働が存在しないかのような」「家事労働をしなくても良い人材の、全時間をあてにした」働き方を求める世の中である、ということ、すなわち「見えないことにしてた(されてた)」ことが、ひとつの理由なんだな、と分かりました。それが歴史的な経緯(男女雇用機会均等法や、労働者派遣法の変遷など)を読み解く際にも、ことごとく響いていることも。

 

そしてもう一つの軸として、「再分配」というキーワードがあると感じました。

 

「見えないことにしてた(されてた)」家事労働 、これをまずは見えるようにする。

見るようにする。

長時間労働の問題も、労働と労働の間の「休息時間」設定についても、「家事労働が存在する」ことを前提にして考えれば、今とは全く異なるのではないか。

そして家事労働を担うのが特定の性別や人に偏るのではなく、個人の努力にだけ頼るのでもなく、公正な再分配を行うために、公的な仕組みも取り入れていく、それが今後に必要なことなのではないでしょうか。

 

本の中ではオランダの事例も挙げられていましたが、もともとは「女性は家庭で育児」という風潮だった国という点もあるとのことなので、日本にとって、参考になる面はたくさんあると思います。

 

本当は、スウェーデンを目指すべきなのかもしれません。オランダの人々が「男女平等度ではとても及ばないけれど」と引き合いに出していたというスウェーデン。女性の経済的自立、女性を「納税者」に変えていったとされるスウェーデン

女性の貧困も大きな問題だとされる日本ですし、本当に目指すべきは経済的自立も含めた男女平等なんだと思います。ただ、一足とびに男女平等を実現するのも難しいと思うし、まずは一歩ずつ、という気がします。

 

〇〇を目指そう、というのは、やみくもにその国を礼賛することではありません(風習なども違うことですし)。ただ、その国の実現してきた道筋や、その国が直面してきた危機と抱いてきた問題意識に、何らかのヒントがあると感じるから、参考にしたらいいのではと思うわけです。

 

じゃあ、何が第一歩になるんだろう。

と考えて、私はここの記述に思い至りました。

  

『まず、外で働くか家庭内だけで働くかを問わず、家事労働を担う人々を横の関係で結ぶネットワークを強めることだ。』(p.228) 

 

ネットワーク・・・! SNSもネットワークだよね?!

こうやってtwitterで本をおすすめされて読んだりすることも、その感想をつぶやくことも、少しはネットワーク強化の助けになってたりしないかしら??

 

また、こうも言っています。

『家事の担い手とされてきた女性が意思決定の場にほとんど参加していない日本では、仕事と家庭を両立できる労働時間が必要な人々がばらばらに切り離され、自分たちに必要なものを意識することさえまれだからだ。』(p.228) 

 

そう、これも、意識すらしていなかったというところから、だんだんいろいろな人々が気づきはじめている、のかもしれない。。 

 

さらに具体的には、

『そうしたつながりを基盤に、労働時間の長短によって差別されないパートの均等待遇、週末の休日だけでなく、仕事の後で家庭生活を送れるだけの一日当たりの労働時間規制の立て直し、欧州のような残業に歯止めをかけるための一日11時間は連続して働かせない「休息時間」、保育や介護などの公的福祉サービスの整備、そして、女性や家事労働者の意見も反映できる労組づくりなどによって、家事を担いながらでも安心して働ける仕組みを強めていくことだ。』(p.228) 

 

ふおぉぉ、やはり道のりは長い、と思ってしまう。。でも、一歩目を踏み出さないことには始まらない、ですよね。

私ができる一歩目、ってなんだろ、って思った時に、つぶやきのまとめであったり、ブログを書くことであったり、するのかな~と思いました。ほんとにささやかなんだけど。どういう効果があるのかも分からないけど。とにかく感想を書きたい、そういう衝動はハッキリ感じました。

 

・・・読んだあと、「あぁ何かしなければ、したい」という思いに駆られるのも、「何をしたらいいのだろう?」とハタと止まってしまうのも、以前『迷走する両立支援』という本を読んだときの想いに非常に似ていました。

(ちなみに私がこのブログを書き始めたきっかけは、『迷走する両立支援』を読んだ衝撃で、感想を書きたいと思ったことでした。

【読書メモ】迷走する両立支援 ~その0:きっかけ - azucho's diary) 

 

 

見えないものとされていたものを、まずは見えるようにすること。ここからじゃないかなと思います。

 

『ワーク・ライフ・バランス政策の根幹は、家事労働の再分配にある』(p.219)

うまく「再分配」の流れに乗るといいのに、と思います。それは男女や働き方の違いにかかわらず、より良い生活へとつながる気がするから。 

 

 

☆ (あぁ、書いているうちに、ソチ・オリンピックの聖火が!点灯!!)

 

☆☆ (こべにさんのブログ記事にもあった、wlb_cafeのリアルイベント、私も参加予定です! いろいろお話できたら、と楽しみにしております~♪ 

ワークライフバランス・カフェ「リアルcafe」〜参加者のみなさん・スタッフ交流会〜 : ATND

 

[妊娠][出産] 無事、出産しました。無痛分娩(硬膜外麻酔分娩)のちょっとした記録

大変ご無沙汰しております。産まれています!
(すでに産後4か月とか…w)

前回ブログで「前駆陣痛かも~帰されるかも~」と書きつつ、
まさかのそのまま入院となり。

単身赴任先から戻る父ちゃんが立ち合いに間に合うか、とかドキドキな場面もありましたが、
無痛分娩(硬膜外麻酔分娩)の処置も順調に進み、
父ちゃんが到着した後、しばらくしていきみ開始。
母子ともに無事でした!

下記に、簡単に振り返りを記録したいと思います。
長文になりそうですが、興味のある方はどうぞ。

※無痛分娩(硬膜外麻酔分娩)にも定義や呼び方(和痛分娩、計画無痛 etc)等、いろいろあるようですが、
 ここでは便宜的に「無痛分娩」と記しています。

 

 妊娠出産については、場所も方法も考え方も様々あると感じます。

 重要なのは医療者との信頼関係だと思いますし、病院や先生の方針もあると思います。
 無痛分娩について興味のある方は、主治医の方からしっかり説明を聞いて、納得の上、選択してください。
 いろいろと状況変化もありうるのが妊娠出産、まずは母子ともに無事であることを目指すのが妊娠出産だとも思います。

 

さてさて振り返り開始です。

■出産前日(前駆疑惑):

朝から胎動が激しく、おなかむくむくと膀胱を圧迫されてツラい日でした。
やたら眠いし…(まぁこれは妊娠後期は常に、でしたが)

今のうちに妊娠生活についてざっと振り返っておこう、とブログを書き始めましたが、
とにかく眠くて。
下書き保存を繰り返し、お迎え前に少し昼寝することにしました。

16:00前、昼寝から目覚めると。⇒

『ちょっとどーんと来たかも。お昼寝後。前駆? 2回ばかし。腰に。』

後から思えば、これが最初の認識ですね。


そして
16:50『若干ちょこちょこ来てる気もするが…ひとまずお迎えへ。父ちゃんにはメールしといた。』

17:42『何度か来るなぁ、腰の痛み。生理痛っぽい感じ。。うーむ迷う』

間隔を計るまでもなく全く規則的じゃないし、これはきっと前駆陣痛ってやつなんだろうな、本番にはまだまだなんだろうな、
(前回が破水からの開始だったので、陣痛からの開始ってどんなものなのかが分からなかった)
さてそれにしても何度か来るし、経産婦は進みが早いというからもし本番だったら早めに行かねばかな、
などなどと迷いつつ、お迎えで保育園の先生から勧められたのもあって、病院に連絡してみることに。

おチビをどうするか問題もあった。
前駆で帰されるとしたら、おチビを連れての移動よりも、
保育園のお友達にお願いしておチビを預かってもらっとく方がいいかなぁとか。

父ちゃんからはメールの返信も無いし、仕事が忙しいのだろうと思いつつ、
返信くらいくれよ~とやきもきしたり。

父ちゃんと連絡がつかないまま、病院からは「念のため、来てください」と言われたので
タクシーを呼ぶ。
万が一そのまま出産になったときのことを考えて、おチビも連れて行くことに。

(ここらへん、いつどういうタイミングで出産が始まるか分からないので、
いちおうシュミレーションはしてたんだけどね。時間軸と父ちゃんの在/不在などのパターンに分けて。)

んで荷物もってタクシーに乗り込む。
おチビはタクシーがひたすら嬉しいようでウキウキしてたな。

20:32『病院到着。タクシーの中では遠のいた?さっきはまた少し来たけど。』
・・・あるあるですよね~病院に行くとなると落ち着く現象w

 

21:08『今日は帰れなさそう、とのこと!助産師さんのチェックで子宮口4~5cm、先生の内診はまだだし、
張りも不規則だし間隔も割とあるんだけど、このまま入院にと。麻酔の準備中。』

21:08『さっきの波は割と大きかったなぁ…助産師さんのチェック前の。』

21:42『意外と平気そうだから~、とか言われたり(^_^;)』

いやはやほんと、このまま帰るのかなとか思ってましたから。
たまに大波はあるけど不規則だし、波自体も呼吸法で痛みを逃せる感じだった、まだまだ余裕。


んでこれをツイしたんだっけかな。↓

https://twitter.com/azuazu1011/status/377052359282540544

おチビは陣痛室でしばらく一緒に絵本よんだりした後、併設の保育施設へ。
こちらも事前に登録はしていたものの、どういうタイミングになるか分からないから
保育士さん達の待機も難しくて、結果的に朝まで寝かしてもらえたのは本当にラッキーだったな。

ここからしばらくメモなし。麻酔前の点滴とかされつつ波が来たら吐く呼吸でのがしつつ。
そして分娩室へ移動。

23:19『1022麻酔開始。1046人工羊水。1109あたりから2分間隔? 6~7cm、助産師さんチェック』
・・・時間表記が24時間表記と12時間表記が混じってますが。分娩室のデジタル時計のデカイ表示(これが12時間表記だった)を見ながら記憶しておいて、あとでメモってたものであります。

麻酔開始、の前には、背中の消毒や、背中を丸めて針を刺す、等の処置がありました。
これが、陣痛で苦しみつつの最中の処置だから、ツライと聞いたりしてたのですが、
私の場合は、それなりにきつかったけど、陣痛逃しと同様に呼吸で整えつつ、て感じで
なんとかうまくいきました。
背中はかなり広範囲に渡って消毒薬を塗られてる感じがあったな~。ひんやり。


で、ですね、途中からお隣さんが居たんですよ、分娩室で。
かなり痛い痛いといろいろ叫んでおられたのですが、経産婦さんだし子宮口の開きも早くて、
硬膜外麻酔をするかどうか迷ってる様子。
麻酔したいけど、痛くてのたうちまわるから処置できないし、
そうこうするうちにそのまま麻酔なしで行こうかとかも言われたり。
ご本人も最初は迷ってたっぽいけど、最終的には麻酔を選択。

23:20『お隣は8cm、そこから麻酔開始。めっちゃ騒いでいた経産婦さん。』

10cmが全開大だから、8cmって、もうそのまま行くかも、って感じですが、
そこから開始もアリなんだ~、へぇ~、と思いながら聞いておりました。


私の方は、と言えば。父ちゃんもまだ到着せず、基本的にひとりだったので、呼吸法しつつメモとりつつ、だったな。

23:22『モニターみながら、呼吸法で逃せてる感じ。冷静なのは、麻酔のおかげか、それとも?やな…
でもピークの時もマシやった気が。』

23:23『1115あたりかな?40近くとかあった(絶対値ではないけど。最初は150MAXぽかた)けど、平気。
わりと。』

23:24『腰のマッサージは、麻酔いれてると出来ませんよね、の会話とかも。先生と。』(背中から針を入れてるので)

23:24『ていうかまだ不規則なのかも??いやさすがに違うか。』

23:26『1126.  50やけど、痛くない!すげー!』

・・・分娩監視装置のモニターの数字を見てると、ほんと分かりやすいくらいに陣痛って緩急の波があるんだよな~!
ひとり目の時もそれはしみじみ思いましたが、(だから陣痛がおさまってる時に全力で休むことが超重要)
今回は自分で感じる体内の波と、モニターの波との両方を見られて、よりしっかり確認できた感じ。
※あ、前回は自分の体内の波しか分からずでした。父ちゃんがモニターを見ながら腰マッサージをしてくれていた。

分娩監視装置のモニターの数字は絶対的なものではなくて変化の推移をみるものらしいんだけど、
陣痛がだんだんきつくなっていくと数字も大きくなり、痛みも大きくなる。

それが、硬膜外麻酔のおかげで、ピークの痛みは緩和され、
痛み自体はゼロではないけど、冷静に呼吸法で逃せるし、
のたうちまわったりしないし、会話もできるし、
痛みが少ないということから、体力消耗も抑えられたと思う。


23:44『助産師さんのチェック、8~9cm!開くの早い、やはり経産婦だからか。
しかし間隔はいまだ不規則。2分のこともあれば、5分のことも。
さっきからの2回とか、数値は50とかやのに、あまり痛くなかった、すげー。

開くまでは早くても、最後はいきみたい感じが分かりにくくて、時間がかかることが多いらしい。
ふむ。

父ちゃんが間に合うように、点滴(促進剤のことかな?)はナシで、とか言ってた。』

・・・これ、私の場合は、いきみたい感じはちゃんと分かりました。
もし、いきみたい感じがわかりにくくても、モニターを見つつ助産師さんが声をかけてくれるから
問題ない感じでした。


さてお隣さんは、痛みにのたうちつつも何とか麻酔処置ができたようで。

23:47『お隣も麻酔が効いたらしい』

ほんっと劇的に静かにならはりました…(笑)
これはスゴイ。
どんなレポートよりも、この劇的な変化を見たら、効果が分かりやすいと思いました。


いちおうオイラも分娩台の上でお産進行中なんですが、助産師さんや保育士さんがいろいろ打ち合わせ的な話をしにきたりもしました。

23:51『話してる最中に50ごえとかでも、大丈夫だったり。すげー。
母乳希望か、ミルク指導とか、沐浴指導とか。延泊の話とか。託児は今晩だけやな。』

・・・これねー、ひとり目の時は考えられなかったよ。陣痛中に会話するとか、検討するとか。
ありえんありえん!!ありえなかった!!!
ひたすら痛みにうなっておりましたから。


23:56『逆にこんなんで産めるんですかね、のお隣さん発言に思わず笑ってもた。
ほんと劇的な変化やな…分かりやす過ぎる、おとなりさん( ̄▽ ̄)』

いやはやほんと。劇的だったから。
確かに、これで陣痛が遠のいてたらどうしよう、とか不安になるくらいなんだけど、
お産自体は進んでいるので心配ご無用とのこと。
すごいねー。


0:01『ほんと不思議な感じ。結構じんわり痛いのも来るけど、どピークは回避、かなぁ。』

0:06『3分とか5分とか。でも呼吸は大事だよね、きっと。』

0:09『30?あまり上がらず。足じんわりしびれかな?足指も動かせるけど。』

0:12『30すぎくらいのが2回つづいた、3分間隔くらい。』

0:16『久々50ごえ。あかちゃん心拍も上がってたっぽい』

ここらへんでもまだ不規則な私の陣痛。


0:21『お隣さん、いきみ開始かな?それにしてもめちゃくちゃ息を止めてるけど、ええんかいな。』

0:24『なんかまだ動いてるし…( ̄▽ ̄)』(まだ胎動が!下がって下がって~!)

0:24『50ごえで3~4分間隔、かな。』


そうこうしてるうちにいよいよお産本番開始。お隣さんが。

0:26『お隣さん、お産だと!ほほー!先生が呼ばれた!』

0:29『もう出そう、やて! 2/3!』

0:29『あたま出たて。目をあけてごらん、て。!!』

0:30『おぎゃあ聞こえた!感動!お隣さんやけども!!』

・・・いやー、ほんと感動した!陣痛中やけども!!

0:35『おめでと!』

思わず、仕切り越しに、声だけ掛けてしまいました。
びっくりしてた…スンマセン( ̄▽ ̄)


さてお隣さんも無事に出産されたことだし、次はオイラの番だぜ!!

0:38『足のつけねいたい。下がってきてる?』

0:45『ちょと今のはきつかった。』

いつのタイミングだったか忘れてしまったのですが、
一度、麻酔を追加してもらいました。
麻酔薬の量はごく少量から開始して調整してくださるんだけど、
陣痛の方はどんどん激しくなるから、追加の麻酔が効き始めるまでにはしばらく
痛みがきつい時間帯があったなぁ。

私はどちらかというとガマンしがちなタイプだから、
このまま追加なしでもいいか?とか思ったりしましたが、
せっかく硬膜外麻酔を選択したんだし、と思い直し、追加依頼。

⇒追加してもらって良かったっすよ…!
どんどんきつくなるからなぁ、陣痛。


そしてついに。
0:50『父ちゃん到着とのこと!わーい!』

間に合った!!!

1:01『保育園なー、どうしよかな。』
← さっそく相談する、陣痛中のオイラと父ちゃん。
送迎とかもろもろ、相談必要だからな。父ちゃんの仕事の調整とかばあばの都合とか。
陣痛中に相談できたのも、助かったな~ほんと。

落ち着いてるね、と父ちゃんから言われたのもここらへんか。

父ちゃんはいったん、分娩室から出され、またいきみの時に呼ばれるっぽかった。


1:03『なんか数値は30まででも、足の付け根いたい。左。』

1:09『お隣さんは親子3人で記念撮影。んで部屋へ?』

1:10『このあと助産師さんの内診かな?』

1:10『微弱なんかなー。不規則っぽいし。むしろこれからが本番???』

この時は、むしろこれから長くかかるのかなぁくらいに思ってた。
あまりに不規則だし。と思ったら、

1:13『きつかった。60』

1:20『そろそろいきみの準備??父ちゃんはまだ待機の様子。おチビは寝てるらしい。』

ほどなくいきみ開始へ。

いきんでいた時のことを、あとから父ちゃんに聞くと、

「腹筋運動でもしているかのようだった。淡々としてた。」

その他、陣痛中も「穏やかだった。」など。

・・・前回との対比が激しかったようです・・・(笑)

前回もいちおう、呼吸法で落ち着いてたつもりだったけど・・・いやいやスミマセン、殺気立ってましたよねww

 

そして・・・

https://twitter.com/azuazu1011/status/377153349935575040

2:35、産まれました!3234gの男の子!!ようこそようこそ!!!

(たくさんの励ましとおめでとうのメッセージ、本当にありがとうございましたっっ)


4:07『ひととおりの説明。
赤ちゃんに初乳、1、2本のじんわりを含ませて、助産師さんが連れてった。

あー産んだんだなぁ!!』


・・・あー産んだんだなぁ!!って、ほんとしみじみ思ったよ。

 

そして。その後は、
4:38『ねよねよ』

5:07『暑くて寝られない。熱?』

8:43『ウトウト寝ののち、8:00~8:38朝食。完食!』 

と、だいたいこんな感じでありました。

 

トータルの感想をまとめますと。

 

どピーク時の体力消耗、が劇的に緩和されました。
麻酔が効く前は、私はモニターの数値を見ながら、呼吸法でも痛みを逃したりしてたんですけど、
同じ数値とかそれ以上でも、普通に会話できたり。
麻酔の効き具合に個人差もあるようですが、合理的だと思いましたよ~d(^_^o)

 

体力消耗が抑えられたので、産後の回復という意味でも良かったんじゃないかなと感じました。(これがイチバンの目的でした)

上の子のお世話をしながらなので、二人同時寝かしつけとかも必須だったし。

 

前回のお産ももちろん印象深かったですが(いろんな意味で)、今回はより冷静にひとつひとつを体感した感じかなぁ。

 

産後直後の睡眠不足や、ホルモンバランス変化、上の子対応、などなどによる心身ともにヘロヘロ生活の話はまた別の機会に。。(^_^;)

 


何はともあれ、母子ともに無事で、良かったなぁと思いました。

というわけで大幅遅れの出産報告、これにてこれにて。

 

[妊娠][出産] 第二子出産直前の想い(備忘録)

こんにちは。まだ産まれてません。

 

第一子(おチビ)の時は、ちょうど8日前に産まれた(破水したのはそのさらに1日前)のですが、第二子はまだ産まれる気配が無い感じ。。

まぁゆっくりしてくれててもいいんですけどね(^-^)

 

妊娠中のこととか、どんどん記憶が曖昧になるので、ここでひとつ、振り返り記事を書いとこうかと。

・・・父ちゃんに「あんなにしんどそうだったのに、もう忘れてるだろ」と鋭い指摘を受けたのもありますw

 

日記的メモを見返してみると・・・

今回、妊娠が発覚したのとほぼ同時につわりが始まり、

後期もほぼずっとつわりがありました。しんどかったー・・・

これはおチビの時と違ったなぁ。早く始まって期間も長かった。

妊娠出産は毎回ひとりひとり違う、ていうのを実感しました。

 

貧血からくるめまいも、長く続いてしんどかった。

何がどう影響しているのかは分からないけど、上の子をお世話しながらの妊娠生活、というのも疲れる要因にはなっていたと思います。

年齢差にもよると思うけど、上の子も甘えたい盛りだし、抱っこもついついしてしまうし。

 

産休に入るまではとにかく体調不良で、ちょこちょこお休みしつつ、だましだまし仕事に行っていた感じ。保健室みたいなところで休ませてもらったことも。

 

あと、精神的なものも大きかった・・・

周りに迷惑をかけてしまうのはどうしてもあるし、まぁ基本的に不安定なんだけど、

「妊娠は病気じゃない」「私はそんな体調不良とか無かったし」等の、出産経験者からの言葉とかに、その通りなんだけど、あうぅ…と思ったりも。

 

産休・育休によって職場(というか仕事)を離れること自体、不安もあったり。

ただでさえ流動的な状況、会社も社会も。

もちろん何であれ、自分ができることをその時どきでやっていく、それだけなんだけど。

 

Twitterにもずいぶん助けられました。ぐるぐるの想いをつぶやいたりして。

http://togetter.com/li/544852

 

SNSの存在、ほんとこれは第一子の時との大きな違いだなぁ。。

しんどいしんどいとことあるごとにつぶやき、そのたびにレスいただいたりして勇気づけられ。

 

おチビにも、妊娠中の体調不良などでも負担をかけたと思う。ほったらかしで布団に横になっていたり。癇癪期(魔の2歳児)とも重なったり、お互いにつらかったよなぁ。。

 

父ちゃんはもちろんのこと、負担をかけまくりです。スマヌ。

単身赴任先から戻ってこられる土日は、基本的におチビのことも家のことも丸投げ。

ありがたいことですよ。。いつもブーブー文句ばっかの母ちゃんなのにね。

 

 

なんだかんだでもうすぐ出てくる(ハズ)。

実はちょっとさみしかったりも。。(^_^;)

 

あーだこーだ言ってたけど、ここまで結局は順調に来れたというのはスゴイことだと思います。

もちろんまだこれから何があるか分からないけど、ひとまず38週6日を迎えられたこと、いろいろな人・もの・ことへの感謝だなぁ。

 

・・・とかちょこちょこ下書き保存しつつ書いていたのですが、なんか、夕方から腰に痛みが・・・もしかして??

いやまだ不規則なんだけど。

 

(前駆陣痛で空振りかもしれませんが、ひとまず病院で見てもらうことになりました!

また無事の報告など出来るよう、ここにも戻ってこられますように。

もしこれから本番なら、吐く呼吸&全力リラックス、でがんばってきます!)

 

[出産][育児] 無痛分娩について現時点(出産前)での想いと、「伝える」ことについて

おひさしです。暑い。アヅイ。夏ですね。。

暑いし妊娠に伴って体調はイマイチだし気持ちも不安定だしおチビはイヤイヤうるさいし、ほんといろいろめげる日々であります。。

 

今年は1000年に一度の酷暑という言葉を聞いたり(ホントかいな・・・)も。

実際、ものすごくフラフラになる暑さのまっただ中であります。

 

そして今週はさらに猛暑となる予想、と聞いてガクブル・・・

妊婦じゃなくてもおかしくなるよ、この暑さと湿度!

 

さて実はこの記事、6月半ばから下書きを初めて、はや2か月が経とうとしております。。あらら(^_^;)

少なくとも出産前には書いておかねば、永久お蔵入りになってしまう。。!

 

きっかけはまず、コチラのまとめ(togetter)です。 

すごく興味深く拝読しました。実体験の感想が多いし。

#無痛分娩を語ろう タグのまとめ ⇒ http://togetter.com/li/520956

 

それを受けて、時期的にちょうど、病院での説明会時期だった私のつぶやきをまとめたものがコチラ。 

#無痛分娩を語ろう タグからハミ出た、未経験者のつぶやき。(病院で受けた説明など。)⇒ http://togetter.com/li/521585

 

んで、それぞれ細かな想いはまとめが詳しいわけなのですが、

ここでもう一つ。ちょうど、こんな記事を読んだ時期でもありました。

ファミリーマネジメントジャーナル @fmj_jp

金曜日担当のよしこさんより『自分の気持ち、伝えてますか?(1)』 

https://twitter.com/fmj_jp/status/342989597585850368

 

私も思わず感想つきでツイートしてました。⇒

https://twitter.com/azuazu1011/status/348070311750668289

 

記事を読んでいて、「心から出た言葉」って感じがして、そうすると相手にとっても伝わり具合が違ってくる、受け止め方が変わってくる気がしました。

 

(ていうか、はてなブログへのtwitter貼り付け、って出来なくなったのかなぁ??さみしいんですけど…)

 

  

<伝えること、伝えないことの意味>  

さて。話題は戻りまして。

無痛分娩(正確には硬膜外麻酔分娩、ですが便宜的に簡易記載します)のことを知ってから、

無痛分娩が日本で普及しないのはなぜなんだろう、自分自身の気持ちにもカベを感じるのはなぜなんだろう、とずっと考えていたり、

「(周囲に対して)言い出しにくい」自分の気持ちについて、どうすべ~と考えたりしていました。

 

この辺りを総合して、ブログをまた書きたいと思っていたところ、

ちょうどおチビの保育園行事を見にきてくれたじじばば(私の実父&実母)と話をする機会がありました。

 

保育園行事の後に、一緒にお昼ご飯とお茶して、ちょっと迷ったけど、思い切って話をしてみました。無痛分娩(硬膜外麻酔分娩)を予定しているんだ、と。

 

いや、そもそも。迷ってたんですよね。。事前に話すべきなのか?

出産するのは自分だし、わざわざ言わなくても。。

不要なストレスを感じるのも (お互いに)イヤだし。。

  

・・・変に反対されたりしたらイヤだなぁとか、産むのは自分だから言わなくてもいいやんとか、でも何も言わないままなのもモヤモヤ。もちろん反対されたとしてもそれで辞める気は無かったんだけど。説明会でしっかり話を聞いて、心は固まっていたから。でも話をすることで、どんな反応が来るかは分からない。

  

 

事前にちょこっと相談した父ちゃんは、

「話してもいいけど、それで惑わされるかもしれない、そういうところまでちゃんとイメージした上でなら、話したらいい」と言ってて。

そうだよね、私はいつも、何となくで進んでから、後から「しまったー・・・」とかが多いんだよね(^_^;)

行き当たりばったりというか、「あらゆる角度からのシミュレーション」が出来ないw 

(いや、笑ってる場合ではないんだけどね・・w)

 

ともあれ、じじばばに話をしました。

ざっと説明して、 その場では特に良いも悪いも特に反応は無く。

どちらかというと「ふーん、いいんじゃない?」みたいな感じ。

 

<伝えた、その後> 

ひとまず伝えたものの、本当にこれで良かったのかしら、とちょっと気になったり。

結局、いちばん伝えたかったことって、伝わったのだろうか。伝えられたのだろうか。

 

いちばん伝えたかったのは、「もしじじばばも立ち会いとかになった場合でも、前回とは異なる感じになるかもしれないけど、むしろ母子ともに良い影響だと思うから、安心してね」ってことかな~。

 

なんとなく、じじばばが帰宅してから、その点を強く感じてきた私(・・・遅いけど)。

 

fmjのよしこさんの記事を読んでいた直後ということもあって、「伝えたいな」と改めて思いました。

(やはり後から出てくるあたりが、ちゃんと事前シミュレーションできていない証ですがw)

 

なので、じじばばにメールしてみた。

 

メールはだいたいこんな感じ↓ 
 

『無痛分娩の話、びっくりしたかも?やけど、聞いてくれてありがとう。いちばん伝えたかったのは、「もしじじばばも立ち会いとかになった場合でも、前回とは異なる感じになるかもしれないけど、むしろ母子ともに良い影響だと思うから、安心してね」ってことかな~。 

 
前回(の出産)は前回で大満足だったけど、痛みに苦しんだり、長かったり、心配を掛けたかもしれない。

 

今回も、無痛分娩(正確には硬膜外麻酔分娩)と言ってもしっかり陣痛はあるものだし、痛みはゼロじゃないし、陣痛は必要なもの。何が何でも痛みを避けたい、というのとも違うし。 

 

でももし、母子ともに安全で、合理的に痛みを和らげることが可能なら、いいと思うんだ~。抜歯の麻酔みたいな感覚で。
産後のことも考えると、おチビにとってもいいと思うんだ~。前はほんとに回復遅かったと思うし。』 

 

もちろん当日までや当日の状況によって、どうなるかは分からないけど、その予定にしてます、と伝えたわけであります。

 

そしたらそれぞれから返信アリ。  

 

じじ:『無痛分娩の話、あたしゃ良いと思ったよ。少しでも母子共に苦痛は少ないほうがいいと思います。ま、それでもやっぱり大変なんだから(^-^)』  

 

ばば:『無痛分娩の話、びっくりはしないよ! なんかママ(※ばば自身のこと)に遠慮!?してるみたいな~?! ママが古い頭してて、反対でもする?! とでも?( ̄▽ ̄)

時代は変わり、進んだ良いやり方は、取り入れてもいいのでは!?』 

 

・・・おぉ、なんかむしろ前向き反応だ。。そっかー。

 

まぁ今回はたまたま前向き反応だったから良かったものの、話す内容や相手によっては綱渡りではありますが、、

何かとオープンにしたい派(ダダモレとも言うw)私としては、

話をするだけでなく、追加メールによって、お互いに、よりスッキリできたかな?と感じました。

 

「これが言いたかったんだよ」と、あえて伝えること。

時にはそれって大事なのかもしれないなぁ。

 

無痛分娩そのものについての想いから始まり、はからずも「伝える」ことについて、考えた出来事でもありました。

 

伝える、伝えないっていうのは、相手にもよるから、いろいろだけどなぁ・・・(^-^)

 

いろんな形のコミュニケーションを、うまく使っていけたらいいな、と改めて感じる今日この頃です。

 

※ 余談ですが、ここ数日『不機嫌ループ』のコラム(妻の不機嫌ループ ~困惑する夫たちに捧ぐ~)が話題になって、ますます、「伝える/伝えない」「伝え方」などなどについて、気になる今日この頃な私でもあります。

  …あ、こんな記事(ウラMAMApicks〜不機嫌ループに克つ方法〜)もあったりw

 

そもそも思うところはあるにせよ、(それは妻側であれ夫側であれいずれであっても) 

いちばん伝えたいことって、なんだろうとか、

伝わるように伝えるにはどうしたらいいんだろうとか、

そこらへんが不機嫌ループからの脱却にも一役買ったりしないかな~・・・などなど。

なかなかコレという答えはなさそうですけどね(^_^;)

 

<最後に> 

何はともあれ、無事に出産の日を迎えられることがイチバン!

そして出産の形はどうあれ、母子ともに無事であることがイチバン!!

https://twitter.com/azuazu1011/status/347349079019356162

・・・まさにコレだと思うよ~!!!

 

ではでは、無事に産後の感想ブログも書きに戻ってこられるよう、がんばりま~す♪

 

 

[WLB][イベント] ネットとリアル、それぞれの『場』

ついこの前まで寒かった今年の冬、でもここ数日、どこもかしこも春モード!
吹く風も、すっかり春の風になりましたね。

私はまだ沈丁花の香りをかいでいないけど、きっと、
すでにあちこちで咲いているハズ・・!早く会いたいな~♪


さて、今回のエントリは、「わたくし的・ネット(SNS)とリアルの遍歴」を

まとめたものです。
一度、振り返ってみたくて・・


もともと、「オフ会」とかアヤシイ響きだと感じていたし(笑)、
SNSがきっかけでリアルにお会いすることがあるなんて、
少なくとも自分にはあり得ないと思っていました。


でも気付いたら、ここ最近、SNS関連のイベントで、
毎月のように関東へ出掛けている私。。(関西在住です)
なんかね、はじめの一歩を踏み出して以来、はずみがついた気がします。


その、「はじめの一歩」がコチラ。


<かぶりえさん主催:親キャリ>

■第4回&忘年会

http://careertantei.hatenablog.com/entry/2012/10/08/013319

正式名称は『親になったわたしたちのためのキャリア勉強会』。

『3ヶ月に一度、自分のコトを考える時間^^
集まれ!迷える親羊たち!
継続参加の方も初めての方も、ママもパパも、カモン!』
というコンセプトに、かぶりえさんのもとに集まる人々(^-^)。

 

2012年、3・6・9・12月の全4回で企画されてきた勉強会、
関東での実施ということもあって、関西在住の私はもっぱら
ツイッターや感想ブログを眺めて「いいな~楽しそうだな~」なんて
指をくわえておりました(笑)。
ていうか、バーチャル参加(?!)したつもりになったりも。。w


その第4回を12月に実施、しかも忘年会つき!
という知らせ。。い、行きたい。。!!


「最終回からいきなり参加、でもいいのかなぁ」
「おチビさんはどうしようかなぁ」(自分と向き合う時間なので、子連れ不可とのこと)
「そもそも、関東までわざわざ行く?!」

 

最終回からでもOK!とは、かぶりえさんも言ってくれていること。
あとは・・・父ちゃんに、相談してみました。

 

「おう、いいんちゃう?」・・・あっさり!

 

そして、せっかくなので、関東方面に住む妹達と会う、という企画も
くっつけることにして。
ここから、わが家族的『イベント参加 + 旅行』のスタイルが
出来ていったのでした。
 

実際に参加してみて、とっても楽しかった!!
ネット(SNS)でのやりとりと、リアルで会うことの相乗効果、みたいなのを
しみじみ実感しました。


■わたくし的・親キャリ参加記録

http://togetter.com/li/458947

 

 


 <出口社長企画>

年が明けて2013年1月には、こちらに参加していました。
いろいろTogetterでまとめてくださっているので、
だだっとご紹介。

 

#出口社長に会いたい タグの履歴

http://togetter.com/li/383034

 

#出口社長に会いたい 企画について (開催前のネタバレ)

http://togetter.com/li/439095

 

#出口社長に会いたい twitter事前セッション【こどもに渡したい未来】

http://togetter.com/li/443417

 

#出口社長に会いたい 当日の様子と感想

http://togetter.com/li/446655

 

#出口社長に会いたい 【こどもに渡したいもの、渡してるもの】 (おまけセッションその1)

http://togetter.com/li/446652

 

#出口社長に会いたい 【マイサブシステム】 (おまけセッションその2)

http://togetter.com/li/451089

 

こちらもとっても刺激的な企画でした!
イベント後の余韻が、さらにおまけセッションとして広がる感じも、
出口社長のパワーをたっぷり頂いた感じだったよね!

これは、今後ずっと『宿題』として考え続けていくこと、なのかもしれないなぁ。

 

 

<本の感想も・・> 

翌月、2月。こちらの本を手にし、読んだ感想をツイートしました。

『さあ、育休後からはじめよう―働くママへの応援歌』
山口理栄さんと社会保険労務士の新田香織さんの著書です。

さあ、育休後からはじめよう―働くママへの応援歌

さあ、育休後からはじめよう―働くママへの応援歌

そしたら、著者の山口さんが感想をまとめてくださったのです!

 

■「さあ、育休後からはじめよう」感想ツイート

http://togetter.com/li/456126

 

今は、いろんな方の感想を随時追加、になっているのですが、
当初は「azuazu1011さんの感想をまとめました」的なもので、
ミーハーな私は、ひそかに嬉しかったです(^^)

 

 

<WLB_cafeのイベントへ!>

そ・し・て! 2月には、WLB_cafe主催のこちらのイベントに参加しました!!
このブログを書き始めるきっかけになった本、まさにその本に関するイベントです!!!

 

■『迷走する両立支援』対談&著者と読者の交流会 製本版発行記念パーティー 

http://togetter.com/li/457948


■出版記念イベント参加への記録記事

http://azucho.hatenablog.com/entry/2013/02/23/055355


・・・ここから始まる出会いもあったり。
場を作っていく、形にしていく、みなさまのパワー。。ほんとスゴイですっ!!


ネットとリアルには、それぞれに『場』があるとしみじみ思います。
どちらか片方だけではなく、お互いに関係しあうものなんだなぁ。

 

ネットも、まだまだよく分かっていないことだらけの私だけど、
『私なりの場』は作れてきているかな、なんて思ったりも(*^-^*)
いつもたくさんのパワーをもらっています。ほんとにみなさまありがとう!


ネットとリアルをつなぐ場所。
知らなかった世界への、「はじめの一歩」を踏み出すきっかけをくれたかぶりえさんに、
改めて、めいっぱいのありがとうを( ´ ▽ ` )ノ

 


★かぶりえさん親キャリSecond Season★

2012年に引き続いて、2013年、親キャリSecond Seasonの幕開け!
3/24、第一回勉強会のテーマは「わたしの1mm。」。


現地参加は出来なくても、ネット上でバーチャル参加させて頂く所存であります!!
親キャリのこれからも、今後ますます楽しみ~!

これから初参加の人も、ご興味あればぜひぜひ♪

 

[WLB][イベント] 実録! #wlb_cafe 出版記念イベント

こんばんは。ブログとしては久しぶりの更新!

2013/02/17、こちらのイベントに参加してきました。⇒

『迷走する両立支援』対談&著者と読者の交流会 製本版発行記念パーティー 

(http://d.hatena.ne.jp/WLB_cafe/20130128/1359337286)

 

参加者の一覧はこちらのページにアリ。イベント前の意気込み等も書かれていて、読みながらワクワクしていました。(http://atnd.org/events/35705)

 

そして当日の様子など、ツイートのまとめはこちら。(http://togetter.com/li/457948


イベントの流れは、事前のWLB_cafeさんからの連絡によると、
(1)ブックレットのご紹介と仕事と子育て最新事情
(2)仕事と子育の両立についてワールドカフェで話そう!
とのことでした。

※『迷走する両立支援』の著者の萩原久美子さんもゲストとしていらっしゃる予定だったのですが、体調不良とのことで電報を送ってくださいました。
お会いしたかったな~(^_^) お体、お気をつけてくださいませ!

 


そして当日の朝。

関西からの参加である我が家(父ちゃん&母ちゃん&おチビ)は、前日入りして関東の妹宅に宿泊しており、少々早めに会場に到着すると。
オイラ、スタッフだということが判明!
おぉ!いつの間に~(笑)光栄ですw

 

電子書籍から製本版への校正作業の時に、Web上で校正登録、ていうのを募っていて、それに参加させてもらったあたりからかな??なんて。
(けっこうガッツリ校正したような気がする・・
原稿を読みながら、対談イベントや電子書籍の持つ熱量に改めて圧倒されながら、夢中で登録しまくりw)

 

このブログもそもそも、『迷走する両立支援』を読んだ衝撃によって書き始めたものだし、なんだか不思議なご縁だなぁ・・

 

ある日いきなりスタッフとして参加できちゃう、そこがまた、WLB_CAFEやツイッターに感じる魅力です♪


さてさて、なんちゃってスタッフのわたくし、受付横で軽食の袋詰めをしたり、
そして出来上がった製本版と一緒に、来場者に手渡したり、
こまごまとしたことをしつつ開会までの準備作業に参加。

 

その間、おチビさんは父ちゃんが見てくれたり、お願いしていた保育に引き渡したり。
会場が保育園、というのはホントに素敵!
あったかな雰囲気、おもちゃもたくさん、子ども達も楽しそうでいいですよね♪
こんな会場を見つけてくるスタッフさんもスゴイし、会場を提供してくださる保育園側もスゴイなぁ~!と感心しきりでした。

 

 

■お待たせしました!いよいよ開会!!
まずは山口さんから、これまでの #wlb_cafe や出版に至る経緯などの説明がありました。

twitter上のイベント「ワークライフバランス・カフェ #wlb_cafe」についてはこちら
(http://d.hatena.ne.jp/WLB_cafe/20100523/1274626793)

「迷走する両立支援」著者をお呼びしてのイベント詳細サイトについてはこちら
(http://socio-logic.jp/meiso/)

 

山口さんを始め、「形にしていく」を実践している人々、ほんとにスゴイと思います。
まだ私は活動そのものを知らなかった頃、発せられていた熱量、共感の輪、そして行動の数々。
今日ここに集まった人々、場には居なくても「居る」人々、みんなどこかでキッカケと出会って、いまここにいるんだな、という、つながりの不思議を感じました。

 

 

■ワールドカフェ形式でおしゃべり!

各テーブルに分かれて、ワイワイとおしゃべりをしました。
テーマは3つ。

 

(1)自分の働き方について
(2)子どものことで気にかかっていること
(3)自分と子どもにとって よりよい毎日にしていくためには

 

ひとつのテーマが終わると、席替えを行います。
次のテーマは、席替え後のテーブルでおしゃべり開始。
なので、初回テーブルでのみ自己紹介をして、後はほぼいきなりテーマそのものについておしゃべり、という感じでした。

各テーブルには、スタッフが一人以上、ファシリテータとして配置されるように座っていて、スタッフの席替えはナシ。
「席替え!」のタイミングで、スタッフ以外の参加者が、自由にテーブルを移動します。
なので、居残ったスタッフとしては、「いらっしゃ~い」という店長気分?な感じでした(笑)

 

あと、私はワールドカフェという形式自体をよく知らないのですが、
面白かったのが、「司会(山口さん)が手を挙げたら、おしゃべり終了。誰かが手を挙げているのを見たら、おしゃべりをやめて自分も手を挙げる」という方式。
挙手の連鎖?!
挙手とともに、それまでのワイワイから静寂が広がるあの感じ、面白いな~。

 

小学校とかで「おしゃべりをやめて注目~!」って声を張り上げても聞いてもらえないことが多い気がするけど、
「誰かが手を挙げているのを見たら、自分も手を挙げる」と同時に「おしゃべりもやめる」っていうのは
とてもナイスな制御方法だなぁと思いました。
あ、大人もけっこう、だらだらとおしゃべりがやまない場もあったりするから(笑)、有効かもw

 

 

■なんちゃってファシリテータ

今回、なんちゃってファシリテータとしてテーブルについておりました私。
とは言っても、人数の関係でたまたまもうおひとり、古参(?!)の頼りになるスタッフさんがいらっしゃるテーブルだったので、
そんなに気負うこともなく、ゆったりゆるめな感じのスタートでありました。

 

ファシリテータって、司会というか進行役というか、「もしも場が止まってしまったら積極的に話題を出してね」的なモノのようだったのですが、
そもそもみなさま、積極的にお話をされる方が多いですし、むしろ場をどんどん引っ張るタイプの方もたくさんいらっしゃる感じ。
なので、そんなに「役割」に縛られることもなく、いろんなお話を楽しむことが出来ました。

 

あ、なるべくその場の全員にしゃべってもらおう、というのは思ったので、随時、どうです?とか振っていく役どころをしたりというのは気をつけたけど、

場の流れが「今はこの人のこの話を深く聞きたい」になってるな、と感じた時は、その流れに任せたり。

 

結局、そこにいる人々みんなで作るのが、場、なんだなぁと実感もしました。
イキモノ。化学反応。

 

ただ、ファシリテータ役の力量次第で、もっともっと「引き出す」ことが可能なんだろうな、とも思って、
今後、そういうことが出来るようになったらいいなぁと。
聴くこと、話すこと、そして引き出すこと。

 

 

■テーマその1:自分の働き方について

今回のイベント、参加者のお子さんの年齢も人数もさまざま。
また、ご本人の状況としても、育児休業中、休職中、管理職、研究職、復職後の時短勤務、フルタイム勤務、残業あり、残業なし、出張あり、出張なし、復職後の年数もさまざま。

 

みなさん、ご自分の悩みを話すとともに、経験に基づくアドバイスなども。
やりかたはそれぞれだったとしても、「あぁそうだよね、そういうとき辛いよね」という共感がまずあって、そこから
こんなやり方もあるよ、こんな風に状況も変わってくるよ、など、具体的なお話があることで少し安心できたり。

 

当面は、「やめないこと」そのものが目標だよ!なんて言葉も。

 

フルタイムで残業や出張もバリバリ、というママさんが
「がんばりすぎかも、と思うこともある。抜きどころが分からない」と話す一方で、
でもそれによって充足感も得られていたりする、とも言っていたり。

働き方は人それぞれだけど、「自分なりのバランスでやっていけてること」「納得感」が大切なのかもですね。

ただ、無理しすぎは注意、急に倒れたりすること、あるから!と、温かな心配の声も。ホント無理しすぎないでね(^-^)


職場の雰囲気によっては、時短を使いにくかったり、引け目を感じてしまうこともある、という話題では、
ある程度、割り切ってもいいんじゃないかな、とも。

それもこれも、自分の中での「今は○○で行く!」という方針に基づいていれば、堂々としてていいと思うのです。
(もちろん、方針は揺れたり、変化したりするんですけどね。)


話はどんどん盛り上がりますが、あ、だれかが手を挙げている!挙手!おしゃべりストップ!
1回目の席替えです。

 

■テーマその2:子どものことで気にかかっていること

席替え後のテーマ、「子どものことで気にかかっていること」。
コレ、話しているうちに「仕事」の話になったりしませんでした??

 

われらがテーブルでは、なんとなくそんな感じに。
「子どもがスクスク育つこと」自体には、あまり不安に思っていない人が多かったのかもしれません。

 

特に、3人のお子さんがいらっしゃるママさんは、とってもさらりとした感じで
子どもは育っていくよ~、と。力を入れすぎず抜きすぎず、な感じがステキでした。


子育てと仕事、まったく別個に切り離せるものでもないなぁと思います。
そもそもひとりの人間として、時に仕事人だったりママだったりパパだったり、いろんな側面があるわけですよね。


さて、いい感じに話題も次へとつながりそう、2回目の席替えです。

 

■テーマその3:自分と子どもにとって よりよい毎日にしていくためには

最後のテーマ、我々のテーブルはたまたま、研究職の方が多いテーブルになりました。
研究職ならではの悩み、成果や時間管理、同僚との関係、などなど・・。

 

子どもの急病等で休んだりしても、誰かが変わってくれるわけではない研究業務。
自分だけにしかできないテーマに取り組む醍醐味もあるかとは思いますが、
代替がきかない、でも成果は厳しく求められる、大変な職種だとも思います。

 

時間に単純に比例するわけではないけど、ある程度の時間を掛けないと、成果が出ない面もある。

そして、スーパーマン/スーパーウーマンも居る、という現実。
時間あたりの効率も良く、しかも時間を掛けられる、すべてを研究に注ぐことができる環境の人もいる。

 

そんな中で、自分としては家族としては、どうやっていくのが良いのか。模索の日々。
育児休業からの復帰直後の悩みとも変化してきている、という実感。

 

両立そのものが悩みだったころから、「仕事そのものの方向性」について変化の時が来ていたり。
年齢的に、復職後数年が経ち、管理職への打診が増えてくる人も多い、というのもあるかもしれませんね。


また、人事のお仕事をされている方で、その立場を活かして、制度を使いやすい方向に修正したりしている、というお話もありました。
育児中の人だけでなく、さまざまな人が利用しやすい制度を、と。
そうですよね、その方向こそ、社会全体で目指したい!と強く感じました。
いや、目指すべきですよね。

 

あぁ、まさにワークライフバランス・カフェの名の通り、な話だなぁ。。

 

両立の次のステップへ。

子のある/なしにかかわらず、いきいきと働ける職場環境、社会へ。


それぞれの今いるところで、できることから始められたらいいですよね。(^-^)/

 

■そしてまた新たな出会いへ

最後に、山口さんからスタッフに集合が掛かり、前に出てひとことずつご挨拶。

さまざまなタイミングで活動に参加し、さまざまな関わり方をしてきたみなさん。
その末席に加えていただき、本当にありがとうございました。
(こんななんちゃってスタッフで、ご挨拶だなんて・・とドキドキしつつ 笑)

 

アンケートをみなさんに書いて頂きつつ、保育の時間は終了したので各自お子さんを引き取りつつ。

 

イベントとしては終了後も、会場をしばらくそのまま使わせて頂けたので、みなさん個々におしゃべりが続きます。
席替えしても、おそらく、約半分の人とは同じテーブルにはなっていないハズ。
同じテーブルであっても、まだまだ話し足りない!とか、あの人のお話を聞きたい!とか、とりあえず○○さんに会えた嬉しい!とか、
みなさんあちこちで花が咲いていた様子でした。

 

ここで初めてご挨拶、という方もいて、あぁ、ここからまた新たな出会いが始まるんだなぁ、と嬉しかったです。
みなさんも、きっと、いろいろなことが始まってますよね♪


そうそう、個人名刺を作って持ってきている方、多かったですね!
手作りだったり外注だったり、文面やイラスト等もさまざま、ほんと個性が出る~(^o^)
いいなぁ~!
私もぜひ、次回は作りたい!!

 

というわけで、イベント参加の記録でした。
当日、お会いできた方もそうでない方も、今後ともよろしくお願いいたします( ´ ▽ ` )ノ

 

長々となってしまいましたが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
ではではまた~ 

 

☆オマケ☆ 帰りのおチビさん。おつかれ~!

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