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azucho's diary

読書メモや、育児記録、ワークライフバランスについてのあれこれなどを書いています。だだもれ系です。

【読書メモ】迷走する両立支援 ~その2:第二章:夫と妻と子育てと

こんにちは。今日は雪の予報でしたが、大阪は降らず。いや、少し降ったのかな?くらいな感じです。(昼過ぎ時点)

それより、ものすっごい風で、公園で遊ぶ小さい人は飛んでいきそうだった(ほんとほんと)ですよ。

寒風ふきすさぶ公園 → 昼ごはん、で眠そうだった人を寝かしつけようとしたら、母ちゃんが一人で寝そうだったです。何の罠だ!

 

さて。つづきつづき。

『迷走する両立支援 いま、子どもをもって働くということ』

原久美子著、太郎次郎社エディタス、2006/7/20初版

今日は第二章。

 

あ、その前に、いまさらですが全体の章立てを確認しておきたいと思います。全体構成というか。

 

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はじめに

1 彼女たちのいるところ
 第一章 育児休業、その後 --退職へと誘われる母親
 第二章 夫と妻と子育てと --ジレンマの在りか
 第三章 働く親は「市民」になれるか --親のニーズと保育所再編

2 アメリカの模索
 第四章 「両立支援」とはなにか --経営戦略、多様な家族観、性差別禁止
 第五章 ワーク・ライフ・バランス --アメリカの光と影 

3 両立のゆくえ
 第六章 すれちがう両立支援 --少子化と男女共同参画
 第七章 子どもをもち、働くということ --沈黙と格差を超えて

結びにかえて
参考文献
あとがき

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・・とりあえずべた書きですんません。HTMLでテーブル組んで、とかした方がいいのかなぁ。trタグ?tdタグ?忘れました(遠い目・・)

 

ほんとは、「目次を読むだけで疲れる」内容として、各章のさらに細目を列挙したいんですけどね。それはさすがに、ということで一例をば。

第二章の細目はこんな感じ。↓↓↓

  • 「夫はなにをひきうけてくれるんでしょうか」/やさしさと愛情の代償
  • 夫の転勤/「いやだとは言えなかった」/夫の単身赴任が妻につきつけるもの
  • 「夫の背中を見送りながら、ずるいと思う」/夫の「育児」、妻の「育児」
  • 夫婦がむきあうということ/子どものいる暮らしへの助走
  • 「母親は家に」というお約束/家事・育児をしない夫が失うもの

 

・・はぁ~、ためいきが。。ここらへんは、どっちかというと妻より夫側にグサっとくるタイトルかなぁ。。グサッときてほしい、というか(?!)。

 

私がツイッター上で出会ったパパさん達は、むしろ積極的に育児参加されている方ばかりですし、つぶやいているママさんの夫さんも、推し量るに、協力的な方が多いように感じます。

でもやっぱり、会社人としての現実というか、特に出世とかが絡むと、男女の格差が如実にあらわれる気がします。

 

第二章で言えば、たとえばこんな記述。

  • P53, 悲しい現実だが、男性の昇進・昇格が優先される現状では、組織の流れからはずれた男性は、女性よりも失うものが大きい。「将来的に失う給与の額は私の方が小さいんだ」と自分を納得させた。だからいまは、育児の責任は自分がひきうけよう。だが、「私がひきうけた現実に対し、いったい、夫は私のなにをひきうけてくれるのか」

 

うーむ重い。。重いな~。。

もろもろ他の事情や感情もあって、自分でも納得の上、ひきうけているハズなんだけど、でもなんとなくもやもやする感じ。

育児だけでなく家事全般にも、共働きにおける分担の話とか、よく耳にする気がします。

まぁ家事分担の話は、いろんな問題が根底にある気がして、ほんと難しいなと思うんですが。妻側の「やってあげたい」思想(?)とかね。なんか幻想を持ってるのかもしれない。よき母&よき妻(なんだろそれ)幻想?・・すみません、ちょっと話題がそれました・・

 

まぁそうは言っても私自身、仕事や出世に関しての考え方も変化してきている気がするんですが。

 

第二章、もやもやしながら読んだにも関わらず、メモったのは2つだけで、も一つがこちら。

  • P56, あらかじめ女性に不利な職場の競争を入社以来、目の当たりにしながら、みずからのキャリアの将来と夫のキャリアの将来とを天秤にかけつつ、自分を納得させる。出産、育児休業、その後の育児で失われるものは、私より夫のほうが大きいのだ、と。

 

キャリアとかって、昔はほんまいろいろ考えまくったわぁ・・(遠い目)・・

ほんとは今も、むしろこれからも考えないといけない、考え続けないといけないテーマだとも思うのですが、なんとなく、ちょっと気分的に落ち着いてしまっているかも。

出産するとけっこう考え方も変わるよ、と言われたこともありますが、それってあるかも。あと育休中なのも関係してるかも?

子育てっていろんなことがあって、ある意味、ひとつの転換点ですよね。

父母になる、という点では、同様に転換点を迎えているわけですし、別に母親だからキャリアをあっさり手放しやすい気分になる、てわけではないけど。

なんとなくですが、育児で一緒にいることがより多い母親は、ぐぐっと変わる可能性も高くなるのかも。(あくまでなんとなくですが)

 

第二章で取り上げられている事例としては、 キャリアを手放さざるをえない母親のいらだちがメインですし、

実際、手放していなくても、両立のための負担(育児に関するさまざまなマネジメント)が母親メインになっていて、なだれを食い止めているのは母親である、と結ばれています。

夫婦のありかたや家族のありかたは、ほんとそれぞれなので、これまた一概には言えない問題だと思いますけどね。。

 

うーん、今回、なんかあまり本文を引用できていませんが、たぶん、第二章の細目を引用したことで、満足した気がする。うん。

 

実際には、ほんとこれまた重い事例が満載の第二章です。

育児をしたい、その思いは父も母も同じ。

仕事をしたい、その思いも父も母も同じ。

だとしたら、もっとうまくいく方法はないのかなぁ、とまたも悶々とする、そんな感じで次章以降へとつづく。。