[育児][医療]予防接種あれこれ
「親になってから初めて知ったこと」はたくさんあるけど、予防接種のこともその一つだなぁと思います。
最初(いや、今でもか・・)、ほんっと、複雑で驚いた。こんなにたくさんあるのに、どうやってスケジュール組むのコレ・・というところから。
そもそも予防接種に関して、私は、いたって「フツーの親」感覚だと思う。別にめっちゃ熱心とも思わない、ごくフツー。
もちろんいろいろな主義主張の方がいると思うので、そういう部分は置いておいて。
私自身の基本姿勢としては、「ワクチンで予防できるものは、なるべく予防したい」というスタンス。でもまぁ一般的なスケジュールに従えばいいかな、くらい。
費用面では、定期接種で無料で受けられたらうれしいけど、任意接種で自費でも、万が一のことがあったらと思うと、必要なものは受けておきたい。
具体的にはこんな感じ
- とりあえず定期接種はすべて受ける。(BCG, DPT, MR, ポリオ が完了)
- ポリオの生ワクチンは怖いなぁと思ったけど、任意接種の不活化を組み込むスケジュール作成までは頑張れなくて、生ポリオを2回、受けた。(不活化ポリオは4回とかに渡っていて、なんとなくムリっぽいなと思っていた)
- ヒブや肺炎球菌は公費助成が始まる前から自費で受けていた。(周りにもそういう先輩ママさん多かった。これは自費でも受けといた方がいいよ、的な)
- おたふくと水ぼうそうは、「予防接種しててもかかるけど症状がマシ」と聞いて1回ずつ受けた。(ふーん、予防接種してもかかるんだ?自分が子どもの時は、かかったお友達にうつしてもらいに行ったなぁ)
- インフルエンザ、一応うけとこう。。母ちゃんもかかると大変だし一緒に。
- ロタはまだ承認前だった。(かかったら本人も家族も大変だし、受けるといいっぽい噂は聞いていた)
- B型肝炎は、母子感染の恐れがある場合以外は不要らしい(そうなん?まぁそれならやらなくていいか)
同じころに出産した人や少し前に出産した人たちの話を聞いた感じでは、上に書いたような、うちと同様の接種状況の人は多かったように思う。
より「意識の高い」ママさんになると、不活化ポリオを自費で受けに、少し遠くの病院を探して行ったりもしてたイメージ。
私は妊娠中、ベネッセの妊婦向け情報誌みたいなのを購読していたので、そこにあるスケジュール表を参考にして、Excelを使ってスケジュールを立てた。というか父ちゃんにお願いして組み立ててもらった。
不活化ポリオを組み込まなくても、種類は本当にいっぱいあって、生ワクチンと不活化で間隔が異なって、しかも同時接種はムリだという前提だったから(当時の近所の小児科の方針だった、それ以外によく知らなかった)、接種後は間隔を空けなくてはいけなくて、キツキツなスケジュールになった。
体調不良などで少しでもズレたら、ほんと困るなぁと思いつつ、実際に接種する日にドキドキしながら熱を測りつつ、接種を進めていった。
1歳までにほとんど高熱を出さなかった子だったことは、ホントに単なるラッキーだったと思っている。
何回も病院に通わなくてはいけないし、大変だなぁと思ってた。当時は、予防接種と通常診療を分けていない小児科にかかっていたから、病気をもらってきそうで怖かった(人が少なさそうな時間帯を狙ったりしてた)。
やっとこさ、ひととおりを接種しおえたと思った時は、1歳4か月くらいだった。保育園に入る前に、なんとか打ち終えて良かった、と思っていた。
が、次は何歳の時に何が必要なんだろう?とか、本当にこれでちゃんと受けるべきものが漏れていないんだろうか?とか、なんとなく不安だった。これ実は今もそう。なんとなく、不安。よるべない感じ。
「かかりつけ医に相談を」とかよく目にするけど、実際には、相談してみても手ごたえがなかったり(お母さんの好きなようにしたらいいわよ~?!)、先生のポリシーによってものすごく違ったり(同時接種する/しない とかも)、そもそもかかりつけ医と予防接種医を分けた方がいいと聞いたり。ううむ。。どうしたら。。
役所でもらえる予防接種手帳は、ほとんど役立たないと感じていた。ヒブや肺炎球菌のことは(妊娠当時は任意接種だったから)何も書かれていなかったし、予防接種の種類と接種間隔を示した図表も、とても分かりにくかった。
小児科に置いてある、製薬会社がPR用に作ったパンフレットを見たり、自分でもネット等で調べてみようとしたけど、何を信じていいのか分からない、なんか知りたい情報が網羅されていない、わーわーどうなってるんだこれ、、と、パニックになりそうだった。
なんとかかんとかひととおり終わらせたと思ってた頃、B型肝炎感染が母子感染経路以外もありうるという話や、水痘(水ぼうそう)やおたふくかぜは「予防効果を確実にするために、2 回接種が必要」という話を見聞きするようになった。
つい最近では、B型肝炎も定期接種に組み込まれる方向、というニュースもあったし、水痘ワクチン2 回目の推奨接種期間を「5 歳以上7 歳未満」から「18 か月以上2 歳未満」に変更、というニュースも。
B型肝炎のこととか、水痘おたふくの2回目の接種のこととか、私は全く知らなくて、最近になってTwitterを通じて知った時はびっくりした。「意識の高い」ママさんからも、聞いたことが無かった。そして、できればB型肝炎や水痘おたふくの2回目も、接種したいなと思った。
B型肝炎、定期接種に導入されるとニュースで聞く前だったから、本当に必要なのか迷った。
いくつか付近の病院に聞いてみたら、「なぜ打ちたいのか、母子感染以外は無いのに」とか「うちでは大人にしか接種したことがない」とか、とりあえず冷たい反応が多し。。特に、まるで「神経質な母親だ」という感じに対応される時は、つらかった。なんで責められなきゃいけないのか。。というか、こちらも迷っているからこそ、いろいろ聞きたいのに、なんか話がかみ合わなくてしんどかった。防げるなら防ぎたい、てだけなんだけどなぁ。とりあえず相談しにくくて困った。
ヒブや肺炎球菌を、任意(すなわち自費)だった時も多くの人が受けていたように、情報を知っていたら多くの人が、B型肝炎も自費でも受けると思う。とにかく情報が少ないというか、偏っている気がする。なぜなんだろ。
予防接種、年々どんどん変わっていっているし、ほんと難しい。スケジュールを立てるのも難しいし、そもそもどれを受けたらいいのかも分かりにくい。同時接種してもらえる病院も限られている。ちゃんと小児科学会からも同時接種時の接種位置の通知とかも出てるのに。ほんとは諸外国みたいに、混合ワクチンが進めばいいんだろうなぁ。。
これから妊娠出産される方がいるとしたら、出産後に情報を集めるのはほんと大変だし(お世話に慣れるのに必死だし)、できれば妊娠中に勉強できたらいいと思う。
私の場合、出産後に新生児訪問で来てくれた保健師さんも親切な方だったけど、「まずはBCG(生後4か月頃)」としか言われなかった。。
たぶん、直近に出産する方々の場合は、これからは生後2か月のロタ(&その他ワクチンとの同時接種)が最初になるのでは、と思うから、新生児訪問だとかBCGだとかから計画をスタートしてたら、それでは遅いと思う。
ネットで情報を集めようとすると、それこそ玉石混淆で、惑いすぎて、もうよくわからん、考えるのいややわ、てなりがち(私だけ?)なので、そういうのは良くないなぁと思います。なので、現時点で参考になりそうなリンクを載せてみたいと思います。
覚書も兼ねて。
- KNOW-VPD (小児科の先生等が集まって作成されているサイト。基本的な知識からしっかり学べそうだなと感じた)
http://www.know-vpd.jp/index.php
- 小児科学会の推奨する予防接種スケジュール (実際のスケジュールはこれを基にすると便利そう。チェックリストもあるし)
http://www.jpeds.or.jp/saisin/saisin_110427.pdf
※これ、PDFしかリンクがないのかな。PDFの置き場所のリンクが欲しいんだけどな。だって、更新されるたんびに、PDF名が変わるんだろうから。探しにくいよぅ!ちなみに小児科学会のホームページの最新情報から飛ぶか、検索窓に「予防接種 スケジュール」と入れて検索すると出てくる様子。画面左側バーの中に、スケジュールへの直接リンクがほしいなぁ。。
あと、予防接種に関するデマ(〇〇ワクチンを打つと不妊になるだとか)等も頻繁に出回ると聞いて、それも驚いた。そんなことして誰が得をするんだろう。。よく分からないな~。
ワクチンで防げるハズの病気になってしまったり、自分自身(あるいは子ども自身)が感染源になったり、いろんなことがありうると思うと、ちゃんと知りたいなぁと思う。が、何を頼ったらいいのか、ほんと迷う。
幼い子どもの予防接種については、親のポリシーが影響するし、まだまだ勉強の日々は続くなぁと思います。ふぃ~
正しい情報発信による啓蒙活動をしてくださってる方々に、感謝する日々です。
☆おまけ:実録、水ぼうそう2回目について聞いてみた!
ちょっと家からは離れてるけど、任意接種にも熱心だというウワサの小児科に、電話で聞いてみた!水ぼうそうの2回目について。
→とっても親切だった。。感動。
小児科学会の最新スケジュールのことをご存じだった。
それは小児科としては当り前のことなのかもしれないけど、なんとなく、まずそこで安心できるし、
こちらから「小児科学会の発表を見たので、大丈夫なハズなんですが」って感じで(素人判断ではないんです、ちゃんとした情報を基にしてるんです、なんか変なこと聞いてスミマセンみたいな申し訳ないような気持ちで)話をする必要がなくて、
ホッとした。
説明によると、
- 今までは水ぼうそうにかからなかった時のためのブースターとして「5〜7歳(就学前とか)」と推奨していたとのこと。ただし、予防接種でも防げていない日本の現状なので、
「水痘ワクチン2 回目の接種時期は、18 か月以上2 歳未満(初回接種後4〜12 ヶ月)が望ましい」、としたとのこと。 - 水ぼうそうも、1回では万全ではないので2回の方向へ(風疹やはしかも同様の経緯で複数回接種になったらしい)。
- 現状、1回接種後、かかることもある。(実際、周りでもよく聞く話だ。。)
1回しておくと、かかっても軽く済むことが多いけど。 - 1回打った後にかかった場合は、2回目の接種は不要。
- 1回目接種後、6〜12カ月後を推奨。(私が問い合わせた病院のケース)
- 1回の接種であってもかからない人もいるし、2回だから完全とも言い切れないけど、確実に効果は上がる。
- あとは先生の主義とかもあるので(うぅむ、やはり)、かかりつけ医にも確認してみたらいいよ。
いろいろ教えて頂けて、ほんとにありがたい。
・・・わかった!ちゃんと相談できればいいんだ。安心できるもの。
だれに何を聞いたらいいのか分からない、聞いても冷たい(なぜだ・・)とか、とてもストレスなんだな~。
情報って、ありすぎても混乱するけど、やっぱり大事だと思うし、相談できるのも大切。当たり前だけど、再実感。
水ぼうそうのことを教えてくれた病院は、「また分からないことあったら電話での相談もお気軽に」って言ってくれた。本当にありがたいな。
私みたいな「フツー」の親でも、もっと、予防接種や医療に関する情報を得られやすくなって、より安心して子育てできるようになったらいいなぁと思います。
おわり
[読書メモ][WLB] 男たちのワークライフバランス
こんばんわ。日中、ちびさんの相手をしまくったおかげですっかり寝落ちた父ちゃんを横目に、読書メモでも書いてみんとす。
今回は、読後、「意外にも良かったな」(し、失礼。。^ー^;)と感じたこちらの本。
仕事と子育て 男たちのワークライフバランス (幻冬舎ルネッサンス新書)
株式会社ヒューマンルネッサンス研究所 中間真一、鷲尾 梓(著)
http://book.akahoshitakuya.com/b/4779060338
タイトルの「男たちの」という視点に惹かれて。世の中、「仕事と子育て」の話になると、まだまだ何かと「女性側」への両立支援になりがちな気がするけど、実際はどうなんだろうかなと。
2008年3月に刊行された単行本の一部を書き改めて、
2010/12/15に発行された本とのことなので、まぁまぁ最近の視点かなと思いつつ、手に取りました。
新書で、具体的な事例が多いし、読み物風でさくさく読める。
読み始めて、「はじめに」で、おぉ確かにと思ったのは、
『相談できる相手も周囲にはめったにいない。「男は仕事ができてナンボ。家のことはカミさんに任せるのがいちばん」と言い切る上司には、とてもそんな相談はできない。』というくだり。
「仕事と子育て」の両立を図ろうとしたとき、共働きが一般的になってきた最近とは言え、女性よりもより一層、ビジネスの世界において”ドップリ”を当然として求められるという点で、男性の方が、よりハードルは高いんじゃないだろうか。
育児休暇の取得にしても、なかなか男性ではまだ「一般的」になっていないから、何かと壁だったりしますよね。
- P.4, しかし、それでもなんとかもがきながら、あきらめずに前に進もうとしている男たちもいる。普通のサラリーマンが、会社でも家庭でも、できる限りに頑張っている。彼らこそ、「男たちのワークライフバランス」の真のパイオニアたちなのだ。
第一章から第三章までは、
『そんな男性たちの現実とホンネを徹底的に聞き取った、汗と涙の「イクメンへの道」、「赤裸々なイクメンの日常」ドキュメンタリーだ。』と、実例がいろいろ。
ふむふむ、最近の流れを網羅してるんだろうなぁ、と思いつつ読んでいた。
ここで改めて目次の大項目だけを挙げてみると。。
- 第一章 男たちの育児
- 第二章 男たちの”育休”
- 第三章 男たちと家庭
- 第四章 男たちのワークライフバランス
- 第五章 夫と妻のハッピーライフバランスへ
第四章では、独自の【父親タイプ診断チャート】を掲示して、それぞれのタイプ別の分析、参考情報を挙げられている。
前半(第一章から第三章)の間は、ふむふむ、とどんどん読み進めてたけど、このタイプ別診断に入ってから、いろいろ気になる言葉も多くなり、ここからメモを取り始めた。
ちなみに、診断チャートによると、父親タイプ(子育て観)は下記の6つが挙げられている。
- 積極パパ
- 模索パパ
- 仕事一直線パパ
- おろおろパパ
- クラシックパパ
- 受け身パパ
多様な価値観や悩み・希望を持つ人々がいる。
それぞれがそれぞれのやり方で、その人なりのワークライフバランスを見出すきっかけを、とのことで、
各タイプへのヒントとして、参照情報がいろいろ書かれている。
そして、自分が当てはまるタイプ以外の情報も、全体を通して読むと、男性の子育てやワークライフバランスをめぐる現状を理解するのに役立つはず、とのこと。
私が気になってメモしていたのは以下のいろいろ。
■目まぐるしい成長
- P.155, 少し大きい子どもを持つ人たちが、口をそろえて言うことがある。それは「本当に子どもに手のかかる期間は、実は短い」ということだ。
子育て自体はずっと続いていくが、片時も目の離せない期間は短く、それは、子どもが目まぐるしく成長していく時期でもある。
・・・目まぐるしい成長。そうだよなぁ。。ほんとに、この乳幼児期の成長のすさまじさは、体験してみて初めて分かる気もする。
まぁ、それ以降ももちろん、何かと面白いことが続いていくんだろうとも思うんですけどね。
それにしても、いきなり「どーじょ」とかマネして言う、とか、びっくりします。(最近の我が家の1歳7か月、実体験であります。)
- P.160, NPO法人ファザーリング・ジャパンが紹介されている(!)
- P.161, ネット情報だけでは足りない部分を、セミナーやイベントといった”現場”をつくることで補ってくれる存在と言えよう。このような場に集まってくる父親たちは、ますます増えつつあるという。
おおお!ツイッター上でもいろいろ、発信情報等を見かけますよ!いろんな「とっかかり」があるというのは、心強いですよね~
■海外の”男の子育て”事情
チャート別診断の合間のコラムとして、【海外の”男の子育て”事情】も紹介されていたりします。
- P.162, ベルギー、タイムクレジット制度。スウェーデン、フリーイヤー制度。働く人すべてのワークライフバランス。
各コラムでは、海外の産休育休制度の紹介がされていたりするのですが、
国によっては、子育て中かどうかに関わらず、働く人なら誰もが取得できる長期休暇を導入する動きがあるといいます。
ベルギーでは2002年に「タイムクレジット制度」が導入され、最長一年間、仕事を中断して人生の充電期間にするのが狙いで、休暇中は国が所得の一部を保障。取得理由は、子育てのほか、起業準備や勉強などさまざま、とのこと。
- P.162, 子育て期の人を周囲が支え、社会全体で子供を育てるという視点はもちろん大切だが、働く人同士の不公平感をなくし、何より、誰もが心身ともに健康で活き活きと働くために、働く人すべてのワークライフバランスを考えていく必要がある。
・・・うん、そうだよなぁ、とうなずきまくり。
■「権利」としてのワークライフバランス
- P.174, 日本では、男性のワークライフバランスは「育児や家事の担い手として男性を家庭に戻そう」という文脈で語られることが多い。しかし、子どもの成長を見守り、暮らしを楽しむことは本来、男性自身のもつ「権利」と捉えられるべきではないだろうか。
- P.174, 1996年に採択されたEU指令では、育児休業は「男女労働者の個人的権利」と位置づけられている。育児休業は、世帯単位で育児の担い手を保障するものというよりも、個人の子育ての権利を保障する制度として位置づけられているのだ。
へー、世帯単位ではないんだ!ちょっとびっくりしました。
■共働きによる、リスク回避
- P.165, 仕事と家庭の責任を夫妻のどちらかが一手に引き受け、完全に分業化することは、何かあった時にお互いの役割をカバーしきれなくなるという、リスクが生じやすい時代になったと言える
雇用の不安定性等を背景とする将来への不安(夫ひとりの収入には頼れない)、性差による差別廃止の高まりや女性活用意識の浸透、妻が入院した場合等の対応、離婚率の上昇による「女性ひとりでも生きていける経済力を」という意識、などなど。。
何があるか分からないから、共働きはリスク回避だ、と。
- P.168, 「夫は外で働き、妻は家庭を守る」と役割を固定せずに、「ともに働き、ともに家庭を守る」という夫婦のあり方は、”仕事”と”家庭”をめぐる負担やリスクをできるだけ分散するための”防衛策”としての意味を持っていると言えるだろう。
そして、この本の中で、いちばんココロに来たのがコチラ。↓
- P.168, そして、それ以上に大きな意味を持つと考えられるのが、「ともに働き、家庭を守る」ことが、”夫婦の幸せ”につながるという捉え方だ。
- P.168, 役割をはっきり分けているうちは、相手に対して実感を持って感謝することは難しい面もある。
「実感する」って、難しいよなぁ~、と妊娠出産前から思っていた。
仕事をしていて、男女によって周囲からの期待の大きさやプレッシャーが異なる場面(・・悲しいかな、ビジネスの現状としてまだまだあると思う)において、
「それぞれの持つ、本当のしんどさ」って、なかなか分からないよね、という話を、しばしばオットとしていた。実際に試してみたとしても、難しいだろうな、とも(完全に役割を交換することは難しいから)。
でも、少なくとも、しんどさの一端は、感じ取ることができるのではないか。想像力で補うこともできるし。
P168あたり、クラシックパパへのアドバイス的な部分が、読んでいていちばんしっくりくるのは、まだまだそれがスタンダードってことかな。自分の意識の中ですらも。。と、ちょっと考え込んでしまった。
<第五章>
■目の前の”波”を逃すな
- P.179, ”男の子育て”を取り巻く法律や制度面の整備は、共働き夫婦の声も反映されて確実に進んでいる。
- P.179, ”男の子育ての波に乗る”には、今こそ、早過ぎず遅過ぎず、すごくいいタイミングだ。これに乗らない手はない。これに乗ってこそ、さらによい波に乗ろうとする気持ちも湧いてくるはずだ。
「一歩前に進んでみよう」というオススメ。
ただそうは言っても、「なんとなく拭いきれない不安」が残っていないか、、そうだよなぁ、、とうなずきつつ、読み進むと、「損をしないワークライフバランスへ」という見出しが出てきます。
■損をしないワークライフバランスへ
- P.185~, 特に男性の場合には「ワークライフバランスが大事、制度を利用しよう」という国や企業の掛け声はまだまだ一過性の建前にすぎないと思っている人も少なくないはず、周囲のキャンペーンは盛り上がっているけれど、当事者の意識は盛り上がりきっていない、そう感じる原因に、「仕事という成果競争からの脱落を余儀なくされる」という不安を払拭できないことが、やはり大きいようだ。
- P.186, ワークライフバランスの制度を利用したために、昇進昇格が遅れたり、キャリアの損失を招いたりするのでは、手放しに喜んで活用する気にはなれない。
- P.186, 女性にとっても同様だ。女性のための子育て支援制度ができればできるほど、これまでの「女は家庭」だけでなく、今度は「女は、仕事も家庭も」が当たり前という具合に、さらに負担を重くしてしまうことになりかねない。
- P.186, 結局、当事者にとって”得”にならない限り、少なくとも”損”になる不安を払拭できない限り、制度を積極的に利用しようという意識は湧きにくいだろう
- P.187, もちろん、ここで言っている”得”とは、仕事上の得や収入面の得だけとは限らない。それと同等かそれ以上に、家族の幸せ、自分自身の幸せだって、大きな得なのだ。だからこそ、「自分たちの暮らしにとって、得になる大きなチャンスだ。少なくとも、損はしない」そういう確信を持てるようにしなくてはならない。そうしてこそ、子育ての価値を自ら実感できるし、仕事上の不安も払拭できて、一歩踏み出そうという意識も育まれるのだから。
- P.187, スウェーデンやオランダにおける法律や施策は、生活者・働き手の損とならないことを保障する部分が充実している。ゆえに、個々人が心おきなく制度を利用し、バランスの取れた生活が実現できているのだろう。
やっぱり法律や制度による保障は必要、ということでは? スウェーデン(パパ・クウォータ制)やオランダ(ワーク・シェアリング、同一労働同一賃金の徹底)の事例をみていると、そう思う。
個人個人の意識改革だけでは、どうにもならないことがある気がする。。
少子化対策が重要、と言いつつ、ビジョンが明確でない気がする日本。もちろん諸外国の例がすべて良いとも言えないだろうけど、なんだかなかなか出口とか方向性が見えなくて、しんどい感じ。
まぁそうは言いつつも、自分ができることは毎日の生活を精一杯がんばる、くらいしかないのかなぁ。。ひとまずは。
なんか意外と疲れた読書メモ作成だった。さらっと記録しとこう、くらいのつもりが。。ふぅ。
ひとまずおしまい。
[両立][WLB] 選択肢の多さって
ちょっと前の話になっちゃいますが。
ゴールデンウィーク、義実家に帰省しておりました。
そこで義両親と深夜に語らう機会があり、図らずも男女共同参画(?!)に関する話題になりました。
義父から、「男女の役割は、以前のやり方の方がうまくいっていたのではないか?社会経済的にも、ビジネスとしても。(※以前のやり方=男性は外で働く、女性は家庭で家事育児)」と言われ、思わず反発&激論・・・深夜に。
私は、両立に関して、男女の役割を柔軟にした方が良いのでは、という話をしたかったし、その一方で、義父の考え方をトコトン聞きたかった。長年仕事をしてきた「男の人」の立場から、最近の男女雇用機会均等(←むしろ用語としては古い気もするけど)の流れとか共働き事情とかについて、きっと思うところがあるんだろうなと思って。会社員を経て自営業をしていた義父母、いろいろとシビアにビジネスを考えていると感じるし。
しかし相当、強い調子で、「男性が外で働いた方が効率がいい」「女性はどうしても妊娠出産育児でブランクが出来てしまう」「やっぱり男性の方がビジネス向き」みたいな男性優位前提にて話をされて、えぇー、それはどうなんだろう、と必死で反論を試みたりしていたんですけどね。
旧来の方法の単なる礼賛かと思いきや、あーだこーだやりとりした末に、義母(←基本的に横で話を聞いていた)から突如、「自分を追い込みすぎて、しんどかったりしない?」と、仕事に復帰した直後の私を気遣われて、思わず詰まりました。。うぅ、そう来る?!(・・・涙)
実は義父も、そういう話をしたかったのでは、と、義母が助け船を出してくれた様子。。←さすが長年の夫婦、スゴサ(絆っていうか連携っていうか??)を実感。。
今の私たち夫婦の共働きスタイルや、子育てスタイルを見ていて、いいなと思うし応援したいと思う。でも、大変すぎないか、心配、と。
「選択肢が少なかった時代の方が、実は良かったのではないか?女性が考えすぎて動けなくなっている時代なのでは?」
義父母が言いたかったのはコレだったらしい。うぅ、胸が詰まる。。
どこか、しんどい想いを抱えながら、「でもそれって自分で選んだことだし」と思ったり、そもそも選択で迷ったりする日々。
選択肢が増えることは世界が広がる(もしくは、広がるきっかけになる)ことだから、いいことだと思うし嬉しい。「〇〇だからダメ」みたいな門戸の閉ざされ方は、単純に悲しい。(これは、実際に「女性だからダメ」と言われて悲しかった、初めての社会人経験が大きく影響している、私の場合。)
だから選択肢は多ければ多い方がいい、くらいに思ってたのかもしれないけど、それはちょっと違うのかもしれない。
何かを選ぶということは、何かを捨てるということ。全部は持てない。それが人生だし、その中で自分が作られていく。捨てたものへの未練もあったり、あの時あっちにいってたら、なんて思うことも、ままある。転職の時とかもモンモンしたりとかね。でも選んだからには選んで良かったと思えるように行動したいと思うし、それは時に「自分にそう思い込ませてでも」そう進めたりもする。捨てたからこそ捨てたものが良く見えることもある。(酸っぱいぶどう理論?)
これまでも、そう思ってきたハズなのに、仕事と育児家事との両立、てなった時に、「全部!全部!」って思っちゃってたのかもしれない。そもそも選択肢が多くて、選ぶのもまず大変で、日々どうしようか迷ってる。うーむ。
でも、せっかくこの時代この状況にいるのだから、その中でせいいっぱいやりたいなぁとは思う。まぁ結局のところは、そういう思いかなぁ。
あと、義父母といろいろ話をできるのも良かったな、とも思いました。父ちゃんは酔っぱらって寝ていたにもかかわらず、ヨメである私とあーだこーだ話をする、深夜。気遣ってくださることも含めて、ほんとありがたいことだな。
いま置かれた環境で精いっぱいやることが大切、という内容のことが、最近Twitterでお知り合いになった方のお言葉にもありました。そうですよね。
ブレつつも、精いっぱい立ち向かう、てことかなぁ~
ひとまず明日からに立ち向かうべく、寝ようぜ母ちゃん。。おー (>_<)/
[両立][WLB]それぞれの大変さ
こんばんわ。どうも今日が金曜日だと勘違いしているフシのある、母ちゃんです。(ていうか、書いてるうちに、ほんとに金曜日になっちゃったけど・・・)
最近、【ワーママ(ワーキング・マザー) vs イクメン(というか家事育児も積極的にやる父親)】という話を聞いて、驚いています。そこって、協力こそすれ、対立する立場ではないのでは??
「ワーママは自己実現に熱心、大変だ大変だと言い過ぎ」「父親はむしろ家事を多めに引き受けたりしているのに」みたいに、自称「ワーママ」がdisられている、らしいのですが。(すいません、正確な流れをちゃんと把握しているわけではありませんが)
もともと、【ワーママ vs 専業主婦】の図式はよく見聞きしていて、確かに、女性の人生の選択のあり方として、迷うところでもあり、同じ女性どうしで攻撃しあうのはやめようよ、みたいなのもよく見かける気がします。
いつお互いの立場が変わるかも分からないんだし。
というか、これは育児だけに関わらず、介護の問題とかもいろいろあるよね、とか。(あんまし話を広げすぎるとイカンのでとりあえずこれは置いとこう)
要は、ワークライフバランス(WLB、この言葉もいろいろと議論を醸し出してる昨今みたいだけど)的には、人生それぞれの場面・事情に合わせて、男女問わず、働き方をうまく調整できたらいいなぁ、ていう考え方じゃないのかな。と、思っています。
たぶん、みんなそれぞれ大変。それぞれの立場で。
違う立場の人たちが、お互いを攻撃しあって、いいことがあるとはあんまり思えないんだけどなぁ。
言い出したらキリが無いほど、ひとの数だけ「立場」はあると思うから、ものすごいパターンの「対立」ができてしまうよね(対立しようと思えば・・・)。
ワーママ(ワーキング・マザー)という言葉を知ったのはツイッターを始めてから。
disる(でぃする、けなすってことかな? →disrespect(ディスリスペクト)=軽蔑、無礼 から来てるらしい)という言葉を知ったのもツイッターを始めてからかな。
確かに、ワーママとは言ってもワーパパという言葉はあまり聞かない。
わざわざ「ワーママ」と呼ばなくてはいけない、ってことは、まだその存在が世間的に状況的に「自然」じゃないからだよね。
でも私は、初めて「ワーママ」という言葉を知ったとき、とても新鮮に感じたし、いいなぁと単純に思った。まぁもともと単純な性格なんだけど。
自らを「ワーママ」と呼びつつ、家事育児や仕事との両立を図っている人々がいるんだな、ということに、へぇ~、と思ったんです。「共働き」と少し違うニュアンスを感じたのかもしれない。
現象とか事象は、名前を付けて初めて意味をもつ、みたいなのが陰陽師にも出てきませんでしたっけ。言霊(ことだま)の国、日本ですし。
別に特別な意味をこめなくても、「(外で)働きつつ(←ここに意味的な重みをつけている気がする)、母業もしている」のが「ワーママ」で、「母業を専任としている(働いていないという意味ではなく)」のが「専業主婦」、だよね?
「ワーママ」だから「(仕事を通じての)自己実現に熱心」とかいうイメージは無かったのですが、そういうイメージを抱く人もいる、ということかな。
まぁ誰がどんなイメージを抱くかなんて、ひとそれぞれだとも思うのですが。
「イクメン」ていう言葉はイマイチいけていない、と個人的には思う。イクメン、て言われて喜ぶ父親もあんまりいなさそう、ていうイメージ(※個人的イメージです)。
まぁこれも、「育児に熱心な父親」が「イクメン」だとして、キャンペーン的に作られた言葉だと、理解はしています。
まずは名前をつけて、より広く認知されるようにしていく、というのは戦略として正しいと思います。
そしてそれがいずれ、意識されないくらい「普通」「一般的」になっていくのを目指す、感じ。
「女性の育休」が割と「普通」「一般的」になってきているように、「男性の育休」ももっと広がっていけばいいと思うしその方向だと信じている。(前も書きましたけど)
「ワーママ」「イクメン」とかいう言葉も必要ない(もしくは何の意味も特に持たない)ようになれば、立場の違いによる対立だって、別に起こらない気もする。
なんだかツラツラ書いてきたけど、結局、男女差とかより個人差だと思うなぁ。向き不向き、とか、その時々の事情とか。(って、これも前も書いたことがある気がする)
それぞれの大変さを抱えつつ、似た立場の人とは共感しあったり先人の知恵を拝借したり、違った立場の人とは「お互い大変ですなぁ」と言い合ったり、あえて違う立場に視点を置くことで気付くこともあったり。
まぁそんな感じで、disるよりも快適な過ごし方があるのでは、、と思った次第であります。
あ、でも、感じた違和感を吐き出して、お互いにいろいろと考えるのも大事だよなぁ。。別にdisるつもりとかではないのかもしれん。うーん難しい。
どうもモヤモヤした気分だったので、えいやっと書きましたけど、実はまだ木曜の夜。。いい加減、寝ようぜオイラ。。
[両立][仕事] 復帰後の想いイロイロ
Excelの「ウィンドウ枠固定」のやり方がしばらく思いだせなかった。。やばし。
いろいろな意味で浦島太郎な、復帰したての新米ワーママです、こんばんは。
4月は小さき人も母ちゃんも慣らし運転だったので、
5月の連休明けから、いよいよ本格的にお仕事も(短時間勤務ではありますが)、始動という感じであります。
復帰直後の想いって、きっと後から見返すと、なーんだそんなことで悩んでたのか、なんて思う気もしますが、
今の想いは今しかないから、とりあえず記録しておこうと思います。
【めんどくさい存在?/or not】
- 今までのペースを乱してはいけない/新たな視点や空気を吹かせられる
- 今までいなかったのに、不要なのでは/いないよりマシ(人足的な意味で)
- むしろケアに手間を取られる人材、めんどくさい存在なのでは?短時間、急な休暇等が多い
どれも企業側や上司、同僚らからすると、「めんどくさい」がホンネなんだろうな、と思います。事実、調整がいろいろ必要で、めんどくさい(というかアテにできない不確実な?)存在だし。
そもそも会社というか業務としては、「○○がいないとダメ」ていうやり方ではダメで、いなくなっても回るのが正しいんですけど、やっぱりなかなかそうは思えなくて、自分も何か少しは役に立ちたいというか。。
それでも、いなくて回っていたもの(回してくださっていた)わけで、そこにどうやってうまく自然に入っていけるか、、て感じで、なんか転職直後の自分?みたいな気も少しします。ちょと違うか。
・・・まーひとことで言うと、オイラの気にしすぎですわ。
早く戦力になってよ!というのが同僚のみなさまの思いだろうし、そう思ってもらえるかどうかは(ほんとのところは)分からないけど、快く復帰を迎えてくださったのですもの、感謝でがんばらねばーですよ、ね。
とりあえず、育休中の激変いろいろをキャッチアップすべく、情報収集!
そして不明点はどんどん聞こう、なのだー。
多くの場合、みんなは「私が何を知らないか」を知りません。わからん、と思ったら都度しつもん!ですね。
けっこういろいろ手順も変わってるし、何気なく以前と同様にやってみて「それ違うから!」と言われて慌てて修正する、みたいな場面も多々。。 あわあわ
あと、それにしてもウラシマ感がすごい。性格ももちろん影響していると思いますが。
お仕事、みんなブラッシュアップしててすごいなぁとかも感じるし。浦島というか置いてけぼり感。まー実際、ブランクはあるわけで、仕方ないけどね。
自分以外のみんながすごく見える現象(実際すごいし。。)に陥りがちで、なんとか前向きにならねば~と思っとります。
というか今は、毎日を過ごすので精いっぱいな感じ、てのが正直なところ。。
朝は何とか用意して保育園に送ってバタバタ出社、仕事おわって保育園迎えに行って夜ごはんだお風呂だとかしたら、もう何にも余裕なくて、寝かしつけで一緒に寝てしまって(いわゆる寝落ち)、そこから気合で復活して(出来ない時もままある)、ねむいよーと泣きそうになりながら家事や明日の準備するという。。(そしてまた眠い朝がやってくる、以下ループ)
あかんわ~。。家事も家電に頼りまくりやし、そもそも相当テキトーやのに。
毎日これを続けているみなさま、すごすぎやわ~!
父ちゃんと分担できたらいいのですが、かなしき単身赴任中・・
もう少しペースがつかめたら、だいぶマシになると思うだんけどなぁ。。
もちろん気持ちのブレは日々おきるとも思うけど。両立ってホント難しい(難しそう)。
とりあえず今週は、連休あけ&午後勤務開始、とかもあってバタバタしつつも、何とか乗り切った。
ちょと気合に頼りすぎなところはイカンと思うけど。 基本的に張り詰めてるというか(ホントか?!)。
これがこのままずっと続けられるのか、とてもじゃないけど自信ナシ。。
なんとかうまく、息抜きしつつやっていきたいなぁとは思いますです。
[育児] 初登園
春の嵐が過ぎ去った翌日の本日、保育園の慣らし保育が始まりました。
初登園です!
まずは2時間から、なので、あっという間ではあるのですが、小さき人にとっての初めての社会生活、集団生活の開始なわけです。どきどきやね。
その前に、母ちゃんにとっても、もろもろの備品準備があったり、名前つけがあったり。
オプションで、好きなワッペンを帽子などに付けてみたり、超ひさびさに手芸チックなことをしてみたりも。けっこう楽しい。。(少しなら楽しい)
んで、いよいよ初登園です。
同時に、母ちゃんにとって初準備&片付けでもあります。
どんな感じの流れで、日々の保育園グッズを準備&片付けするのか、メモっておくとしましょう。
今日は最初なので、備品の置き場所など、先生からいろいろ説明を受けました。
説明を受けつつ、グッズを所定の場所にセットしたりして、園に到着して引き渡して母ちゃんが退散するまで、トータル30分くらい掛かりました。
慣れたらきっと、これからどんどん短縮できるハズ。たぶん。
- 朝おきたら熱を測る。
- 朝ごはんの準備。
- 朝ごはんを食べる&食べさせる。
- 着替えさせる。
- 同時に母ちゃんも支度。同時並行で準備できるのかナゾやけども。。
- 連絡票を記入する。(夜~朝までの様子、朝食の欄。前日に書いてなければ、「記事」欄に前日の様子も書く)
- 出る前に、オムツ最終チェック。(紙オムツのまま登園)
- 出発。天気など状況次第で、ベビーカーや抱っこ紐、自転車など使い分ける。
- 園に到着。ごあいさつ。
- 検温し、連絡票に記入。登園時間も記入。
- トイレに行ってシャワーでお尻を洗い、紙オムツから布パンツへ。使用済みオムツと、お尻を拭いたタオルは、それぞれビニール袋に入れて、青バケツに入れる。
- おしぼりカゴに「おしぼり3枚、エプロン2枚」をセット。
- お昼寝カゴに「お昼寝袋(パジャマ、紙オムツ、フェイスタオル)」をセット。
- 手拭きタオル用の肩かけゴムを肩に掛ける。まだ嫌がるのでとりあえずロッカーに入れておく。
- 先生に連絡票を渡し、前日の様子など話をする。
- 掲示板など、連絡事項を確認する。
- バイバイ。もしくはコッソリ退散。
と、ここまでが朝の準備。だいたいこんな感じ。
お迎え以降は次の通り。
- 園に到着。迎えに来たよ!
- 先生から様子などお話を聞く。連絡票を受け取る。(連絡票は交換日記みたいで楽しいなぁ。書くのはけっこう大変やけど。。)
- お着替え。布パンツの場合は紙オムツに。
- 濡れた衣服、おしぼりなどの片付け。
- トイレの青バケツから汚れ物をピックアップ。その後、青バケツに新しいビニール袋をセットしておく。
- 上着を着せたり靴下をはかせたり、帰る準備。もっと遊びたがって逃げ回っているところを捕まえる。
- 掲示板など、連絡事項を確認する。
- ご挨拶して退園。また明日~
- 帰宅。
- おなかすいてる場合はまず何か食べさせたり飲ませたり。
- 昼ごはんやオヤツ(慣らし中で早く帰る場合)
- 夜ごはんの準備。
- 夜ごはんを食べる&食べさせる。
- お風呂。
- 寝かしつけ。
- 夜ごはん後の片付け。
そんでもって、翌日の準備も始まる。。
- 持ち帰った汚れ物を洗濯する。
- 補充すべき服や紙オムツ等を準備する。
- 毎日、用意が必要なもの:おしぼり3枚、食事エプロン2枚、昼寝用パジャマ。
- 連絡票を記入。帰宅後の様子を当日中に書いておくと、翌日の朝が楽だと思われる。(たぶん朝はシュラバになるので。。)
だいたいこんな感じでグルグル毎日が回っていくのかな。
ずらずらと書いてみると、案外たいしたことない感じかな??
というか何かが漏れてる気もする。きっと。おそらく。
まぁ初日なので、母ちゃんの準備&片付けスキルもまだまだこれからってことで。。
ともかく、初登園の小さき人は、今日はとってもとっても楽しかったようです。
迎えに行くと大号泣で駆け寄ってくる、というシーンは無く、むしろ逃げ回られました。まだ遊びたい、と。超ハイテンション!!むしろ興奮しすぎて発熱気味?!知恵熱??
まだ最初なので、物珍しさが勝っている感じです。そのうちいろいろ分かってきて泣くかもね、と先生もおっしゃっておりました。
ひとまず楽しそうな様子を聞けて、ほんとに良かったです。ホッ。
これからまだまだ、昼寝とか難関も待ち構えてますが、保育園でいろんな経験をして、たくさん吸収できたらいいね!
[育児][両立] 復帰にあたって思うこと
すっかり春ですね。まだ風は冷たかったりもするけれど、花の色や匂いに、心うきたちます。じんちょうげ~☆すき~
もうすぐ育休が終わり、職場復帰します。
それに伴い、小さき人も、保育園生活が始まります。
新しい生活、どきどきだね。
復帰にあたって、いま、思うことを書いてみます。
きっと落ち込んだり不安になったり、すぐにキャパ・オーバーになると思うので、未来の私への注意事項(?!)として。
- 子どものせいにしないこと。
- 人と比べないこと。
- 昔の自分と比べないこと。
- できることを精いっぱいやること。
- 感謝の気持ちを忘れないこと。
- くさらないこと。いいことないよ!
- 自らの限界を決めないこと。
- なるべく笑顔でいること。
- 疲れたら休むこと。
- 意識して、回復の時間もしっかり取ること。
- 何の為にしんどい思いを抱えながら仕事してるんだろう、とか、続けて意味があるんだろうか、とか、答えの出ないことをモンモンと考えくらいなら、さっさと寝ること。とにかく睡眠は大事!
- 夜は特に、ろくなことを考えないので、とりあえず寝ること。(ていうか余裕なくて爆睡かもですが)
- ぐちぐち言い過ぎて、あんましオットをこまらせないこと。
- きっと小さき人も、いっぱい頑張ると思う。頑張ってるね、って、ぎゅっとすることを忘れないこと。
- きっと保育園でたくさん楽しいことがあるから、「ムリさせてかわいそう」ではなくて、「いっぱい楽しんでね!」「いっぱい吸収してね!」「母ちゃんも楽しめるようにがんばるよ!」の心意気で行こう。
きっとドタバタしまくるし、ほんとにうまく回るのか、不安だらけではありますが、なんとかなるもんだ、なんとかならなくてもまぁその時はその時だ、くらいで、ひとまずトライです☆
なんか新しい世界が広がるかも?!
ではでは~